「来年またこのステージに立てないかもしれないんですよね・・・」ケニー・オメガ
2019/1/17都内で行われた『東京スポーツ』制定の2018年度プロレス大賞受賞式に、なんとケニー・オメガが姿を現した。
「(すべて日本語で)ハイ、新日本プロレスのケニー・オメガです。ベストバウトありがとうございました。今年、悲しいこと言いたくないんですけど。来年またこのステージに立てないかもしれないんですよね。なんですけど、世界で活躍して、世界で活躍をみせて、また大きい会場でベストバウトを必ず見せますので、うーん。東スポの大賞はここで最後ではないと思うんですけど。またいつかはベストバウトかMVPか技能賞とか、なにか取りたいと思います。また会う日まで、Good Bye and Good Night」
出典 引用 新日本プロレス公式
今、一番の注目が集まっているであろうケニー・オメガの出席。
やはり表情は冴えませんね・・・
実はケニー・オメガは2016年度の技能賞の授賞式は欠席してしております。(代わりに高橋裕二郎が出席)
2016年のケニーといえば、バレットクラブのリーダーとなり大阪城ホールでインターコンチのベルトを懸けてラダーマッチを敢行。
そして外国人で〈G1〉初出場初優勝を飾り、そのまま翌年の東京ドームでメインを任され、そのオカダ・カズチカとの試合はベストバウトに。
そんな活躍がありながらMVPではない事にご立腹での欠席でした。
明らかに、2016年度の授賞式より欠席したかったであろう今回の授賞式。
ケニーの心中を察します・・・
コメントを見る限り、白か黒かハッキリとはしてませんが退団という事でしょう。
2008年に来日してから約10年間。
なんとも日本人が辞める時に使いそうなニュアンスのコメントは、カナダ人であるケニーが異国の地である日本でのプロレスに懸けた想いが伺えます。
それだけの想いを持っても辞める時が来るというのは残酷な世の中です。
こうなってしまうと仕方のない事ですが、スポット参戦なんかは期待してもよさそうですね。
サヨナラは言わないよケニー・オメガ
そして
恐らく今後、この男の動向が注目される事でしょう。
飯伏幸太
さあ、いよいよ家康の予想が現実味を帯びてきましたよ…