家康のプロレス人生

安倍政権を批判し、新日本プロレスに忖度するブログ!

決して“ファミレスの食い逃げ”だけではない内藤哲也の技能賞

決して“ファミレスの食い逃げ”だけではない内藤哲也の技能賞 

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きっと内藤哲也、自身も思った事ではないかと思います。

 

 

「だったらいっそのこと、受賞なしでもいいですよ!」

 

 

と、でも言いそうですが、もしそうなったら後々面倒くさい事になりそうな予感を感じた岡本記者がゴリ押しで受賞させたであろう賞。

 

数日前までは、MVP取れなくて残念だな。

 

ふ~ん技能賞ね・・・

 

で、終わっておりましたが段々このワードが気になって仕方がない家康。

 

では、今までいったいどんな人物が受賞していた賞なのかな?それによってこの賞の価値がわかると思い調べてみました。(新日本プロレスの選手のみ)

 

2016 ケニー・オメガ(新日本)

2015 本間朋晃(フリー)

2012 中邑真輔(新日本)

2009 飯伏幸太(DDT)

2008 鷹木信悟(ドラゴンゲート)

2005 TAKAみちのく(K-DOJO)

2004 鈴木みのる(パンクラスMISSON)

2002 小島聡(全日本)

2000 飯塚高史(新日本)

1999 1998 永田裕志(新日本)

 

う~ん、やっぱりMVP受賞者に比べて時代を知らない年もあるので、ピンと来るものがありませんが・・・

 

なんと!2016年はあのケニー・オメガ選手が受賞しています。

 

当時は、恐らくMVPの内藤選手が目立ち過ぎたせいか全く記憶にございません。それに加え、ケニー選手はこの授賞式を欠席しております。やっぱりそういう賞なのかなぁと思いましたが、もうひと踏ん張り掘ってみました。

 

 

 

◆そもそも技能とは?なんとなくわかりそうな事ですが専門用語的には・・・

 

・物を作る仕事などに関して、それを巧みにしてのける事ができる腕前。(食い逃げ)

・あることを行う為の技術的な能力、腕前。(食い逃げ)

・教養や訓練を通して獲得した能力。(食い逃げ)

・生まれ持った才能に技術をプラスして磨きあげたもの。(食い逃げ)

・希少価値のある特殊な知識や能力を指す場合が多い。(食い逃げ)

 

全部、食い逃げが当てはまってしまう所が面白いですが・・・

 

◆今年1年、内藤選手にどんな技能があったのか?

 

・タイチ選手のヘビー級転向への“きっかけ”を作った。

・「おもろいもん見~っけ」と禁断の扉を開けた王様の玩具にされるのかと、思いきや   

  口でも試合でも勝ち、王様を手玉に取る。

・他団体のトップを張っていた鷹木信悟 選手を話題性のある形で新日本へ招き入れた。

・一瞬ではあったが、ミラノコレクションA.T.さんをロスインゴヘ加入させた。(即脱

 退)

・対戦拒否を強く表明していたジェリコをあっさり、その気にさせてしまった。

 

と、振り返ってみると行動力や試合内容はもちろんですが、言葉の技能というのが当てはまりそうです。

 

プロレスの王様、世界のスーパースターでも勝てない言葉の技能。唯一対抗できるのはタイチ選手だけかな?

 

 

 

プロレスは体と体のぶつかり合いも大事ですが、この言葉のぶつかり合いが加わる事で、より一層おもしろくなります。

 

内藤選手の言葉の技能は今年に限った事ではありませんが、今年受賞した事によって、全く存在感のない技能賞の価値を上げる事が内藤選手の使命かもしれません。

 

それによって技能賞の選考基準を明確にさせ、MVPは無理でも技能賞こそは!と選手に目標を持ってもらう。そうする事で内藤選手に対抗できる者が生まれ、プロレスが更に面白くなる。

 

まぁ内藤選手はベルトと一緒で興味ない賞だとは思いますが・・・

 
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