【ロッキーロメロ!文句無しに最高評価!〈5/24〉東京・後楽園ホール | 新日本プロレス】
(出典:新日本プロレス公式)
実況 藤沢俊一郎さん
解説 金沢克彦さん
観衆 1722人(札止め)
第10試合 BEST OF THE SUPER Jr.26 Aブロック
ロッキー・ロメロ〇 ✖エル・ファンタズモ
【28分38秒 腕ひしぎ十字固め】
ロッキー「あとどれだけこんな試合ができるかわからないし、両国の決勝戦に立つ可能性は少ないと思うが、それが叶わなかったとしても、俺は仲間たちを手助けしたい(略)みんな本当にありがとう! 棚橋じゃないが『アイシテマース』と言いたい。俺は闘い続けるぞ!」https://t.co/lxYinQxvhH#njbosj pic.twitter.com/XdgBuSwGfl
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2019年5月25日
後楽園ホールで初めてのメインイベントに立ったロッキー・ロメロ
ウィル・オスプレイ戦でロッキー・ロメロここにありという試合を魅せ、相手は5連勝中のトップ選手エル・ファンタズモという舞台なのですが・・・
ロッキーがメイン?
という疑問が正直ありました。(申し訳ございません)
しかし、家康はその間違いに気づく事となります。あまり期待をしていなかったのが逆に良かったのか、試合時間が経過するに連れてウィル・オスプレイ戦同様、どんどん前のめりになる家康。
最後は、ここ最近ではない番狂わせに・・・
口あんぐり( ゜o ゜)
状態にさせたロッキー・ロメロ。
勝つんだ・・・
凄い強いじゃん!相撲だったら座布団飛んでますよ。
いや~色々と感情が大忙しな試合でございました。
何故、こんな男が3年振りのベスト・オブ・ザ・スーパージュニアなのだ?そして、何故いつもならすぐ負ける?
ロッキー・ロメロの代名詞「ナカスゾコノヤロー」
本当の意味は、こういう事だったんですね。
試合後のコメントも非常に謙虚で、
・エル・ファンタズモを倒せたのは世界中から応援してくれるファンのおかげ。
・あとどれだけこんな試合ができるか分からない。
・両国の決勝戦のリングに立つ可能性は少ないと思う。
・もしそれが叶わなかったとしても、俺は仲間たちを手助けしたい。
と、自分の実力を客観的に分析、理解しており、たとえ駄目な結果であろうと自分はベストを尽くす。
素晴らしいよロッキー・ロメロ。見る目が変わりました。色々申し訳ございませんでした。
(出典:新日本プロレス公式)
ロッキー・ロメロ〇 ✖エル・ファンタズモ
★×9 笑×1 ★★
鳥肌×2 ウル涙×1
ミラノ氏 笑×1 海野レフリー笑×1
【総評★★★★★(5.0)】
最後に・・・
新日本側の演出なのか?謎の選手からの嫌がらせなのか?わかりませんが、ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア開催中にも関わらず、連日流される謎の映像に悩まされるジュース・ロビンソン。
「左のナックル」だけが嫌いな家康も、さすがに気の毒に感じます・・・
だからと言って「左のナックル」が好きになる訳ではありません。
5秒以内なら反則OKというルールがあるそうですが、だったら
・リング上で・・・
・レフリーが見ている前で・・・
・5秒以内でなら・・・
・イス攻撃、急所攻撃、ベルトで攻撃はOK。
となってしまいます。
確か去年の御乱心チャッキーTの時は、即反則負けになっております。
ヒールの場合、レフリーのブラインドをついて行うから面白く感じるのですが、ヒールでもないジュース・ロビンソンの場合は、堂々と行い、しかもこれがフィニッシュ技に繋がっている事がとても大きいです。
ミラノ氏の大好きなチェーズ・オーエンズが「左のナックル」を貰った時、思わず叫んでいましたよね?
「レフリー反則だ~!」
同感です。そろそろこのチャンピオン何とかしてくれよという気持ちと、気の毒だから頑張って欲しいなという気持ちが交差する6月5日となりそうです。