【鷹木信悟とドラゴン・リーの双龍対決より気になった陰陽太極図〈5/23〉東京・後楽園ホール | 新日本プロレス】
(出典:新日本プロレス公式)
実況 藤沢俊一郎さん
解説 元井美貴さん
観衆 1715人(札止め)
第10試合 BEST OF THE SUPER Jr.26 Aブロック
ドラゴン・リー✖ 〇鷹木信悟
【17分20秒 ラスト・オブ・ザ・ドラゴン】
(出典:新日本プロレス公式)
双龍対決
もしかしたら、同じユニット同士の闘いになっていた可能性もあった、日本のドラゴンとメキシコのドラゴン対決。
兄であるルーシュから、ロスインゴへの勧誘があったというドラゴン・リー。しかし、
自分はルード(ヒール)としてではなく、テクニコ(ベビー)としてやっていきたい。
という意思から、その兄の誘いを断ったドラゴン・リー。(元井美貴さん情報)
ジュニアのチャンピオンであるドラゴン・リーは当然負ける訳にいかない。一方の鷹木信悟も7カ月間ピンフォール負け知らずという事で、こちらも負ける訳にもいかない。
同じブロックである石森太二が、ウイスキーおじさんに負けた為、その差を引き離したい鷹木信悟と、それに追いつきたい、ドラゴン・リー のメインイベント。
鷹木信悟にとうとう土がつくのか?その瞬間が訪れるのか?それとも、チャンピオンが意地を魅せるのか?と、本当にどちらが勝つか分からない手に汗握る展開でした。
そんな二人の死闘を後押しした後楽園ホール
は、本当にプロレスの聖地ですね。盛り上がり方が他の会場に比べて半端なかったです。
しかし、それよりも気になってしまったのが・・・
ドラゴン・リーのコスチュームに描かれていた模様
サブリミナル効果があるCM(今は禁止です)のように、頭にこびりついてしまい、気になって仕方がありませんでした。
知っていそうで、実は知らない太極図。
・陰陽太極図、中国では陰陽魚とも言われる。
・ 黒色は陰を表し下降する気。
・白色は陽を表し上昇する気。
・それぞれの気が生まれ、徐々に盛んになっていく様子を表し、やがて陰は陽を飲み込もうとし、陽は陰を飲み込もうとする。
・陰が極まれば、陽に変じ、陽が極まれば陰に変ず。
・陰の中央にある魚眼のような白色の点は陰中の陽を示し、いくら陰が強くなっても陰の中に陽があり、後に陽に転じることを表す。
・陽の中央の点は同じように陽中の陰を示し、いくら陽が強くなっても陽の中に陰があり、後に陰に転じる。
・太極図は、これを永遠に繰り返すことを表している。
と、あります。
勝っても負けても、それは自分の糧になると話すドラゴン・リー。
ドラゴン・リーの中で、メキシコと日本、ルードとテクニコ、勝ちと負け等、どちらにもとらわれないバランスの良い感覚を求めているのかもしれません。
髙橋ヒロムの事以外は・・・
(出典:新日本プロレス公式)
ドラゴン・リー✖ 〇鷹木信悟
★★★★★★ ★★★★
【総評★★★★☆(4.5)】
最後に・・・
今回の陰陽太極図の事を知り、何だか普段の生活やニュースを思え返すと納得してしまう部分がございます。色んな解釈があると思いますが、
いくら、正義を振りかざしても、やがてそれは悪となる。
なんかそんな風に感じました。
そう、400年前の石田三成のように・・・
家康も気を付けなければ・・・