【IWGPジュニアタッグ選手権 2兎追う者1兎も得ずではなく3兎追う者1兎得る 〈4/26〉広島グリーンアリーナ・小アリーナ全試合評価まとめ | 新日本プロレス】
実況 清野茂樹さん
解説 ミラノコレクションA.T.さん
ゲスト 金丸義信(初登場)
観衆 2034人(札止め)
第1試合
成田連 上村優也
海野翔太〇 ✖辻陽太
【8分24秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド】
【総評★★☆(2.5)】
◆プライベートで浅草のもんじゃ焼きを食べに行った上村優也と辻陽太
高校を卒業してからプロレスの世界に飛び込んだ海野翔太と成田連。一方の上村優也と辻陽太は大学を卒業してから入っており、年齢は上でもキャリアでは一年後輩になるという複雑な関係性の4人でございます。
そんな上村優也と辻陽太は、プライベートで浅草のもんじゃ焼きを食べに行きプロレスの未来を語ったというが、負けてしまったこの日は『広島風お好み焼き』でも食べて元気を出して欲しい。(本場の広島風お好み焼きは本当に美味しい)
(出典:新日本プロレス公式)
第2試合
ヘナーレ✖ デスペラード
タイガーマスク 金丸義信
YOSHI-HASHI 〇鈴木みのる
★
【9分18秒 ゴッチ式パイルドライバー】
【総評★★☆(2.5)】
◆獲物を取り逃したYOSHI-HASHI
この日からザックがいなくなってしまった事で、鈴木みのると対峙するはめになったYOSHI-HASHI。
この日はライガーがいないとはいえ、確実にいつもより凶暴さが増している今の鈴木みのるは当然YOSHI-HASHIをボコボコに・・・
しばらくこんな状況が続き、たとえザックとの挑戦がなくなってしまってもそれはそれでいい。鈴木みのるに立ち向かう姿だけでいい。
大事なのは自分の課題に向き合う姿勢や気持ちなのだから・・・
(出典:新日本プロレスワールド)
二人ともなんちゅう顔や・・・
第3試合
本間朋晃 ✖邪道
ニコルス オーエンズ
★
ジュース ファレ
矢野通 タンガ・ロア
笑
真壁刀義〇 タマ・トンガ
【8分20秒 キングコングニードロップ】
【総評★★(2.0)】
◆実は真壁刀義・・・
表立って発言していないようですが、矢野通がG.o.Dからベルトを盗んだことによって、IWGPタッグのタイトルマッチに漕ぎ着けた事に「Good job」と発言していたそうです。(ミラノ氏情報)
(出典:新日本プロレス公式)
第4試合
田口隆祐 ✖TAKAみちのく
笑
ジェフ・コブ〇 タイチ
【分秒 ツアー・オブ・ジ・アイランド】
【総評★★☆(2.5)】
◆この大会から参加したNEVER無差別級チャンピオンのジェフ・コブ
母親が日本人のクォーターだそうで、何かそれを聞いただけで親近感が湧いてきました。「ハーフ」と「クォーター」の違いは、
・ハーフ・・・自分の父親が日本人以外の人で、母親が日本人の場合、またはその逆の場合は「ハーフ」
・クォーター・・・自分の父親か母親が「ハーフ」の場合が「クォーター」
わかりそうでわかりませんが、とりあずそれを聞くまではタイチ推しでしたが、今は少し見方が変わっております。
(出典:新日本プロレス公式)
そして連日、同じ光景が!
(出典:新日本プロレスワールド)
第5試合
ドラゴン・リー 石森太二
オスプレイ ✖ヒクレオ
★
後藤洋央紀〇 ジェイ・ホワイト
鳥肌×1
【10分40秒 GTR】
【総評★★☆(2.5)】
◆入場時に大物感を感じた後藤洋央紀
入場曲、コスチューム、この顔に圧倒され鳥肌が立った後藤洋央紀の入場。
何故、今まで新日本の至宝を巻く事が出来なかったのか不思議なくらいカッコよく見えましたね。
後藤「これでも感謝してんだよ。最高の踏み台として、俺の前に立ちはだかってくれた事にね。復活まであと少し…いや、俺はすでに蘇っている!」
(引用:新日本プロレス公式)
本当にそんな顔をしておりますね!
(出典:新日本プロレスワールド)
第6試合
内藤哲也 飯伏幸太
★
EVIL〇 ✖石井智宏
★
SANADA オカダ・カズチカ
★
【16分58秒 EVIL】
【総評★★★★(4.0)】
◆内藤哲也にとって広島という土地は特別な場所
ミラノ氏がタクシーで会場入りする際、運転手に「内藤選手、広島カープを応援してるんでしょ」と聞かれるくらい広島では浸透している内藤哲也のカープ愛。
理由はなんであれ出身地以外の土地を好きになるという事は、前世での記憶が甦っていると信じてやまない家康。
だから何?
って感じですが、内藤哲也も同じく広島だからという事で特別なコメントはない模様です。
詳しくは、324円を払って内藤哲也の日記を御覧くださいとの事です。
(出典:新日本プロレス公式)
第7試合 IWGP ジュニアタッグ選手権試合
〈王者〉 〈挑戦者〉
SHO〇 ✖鷹木信悟
★★★★★ ★★
YOH BUSHI
★★ ★★
【25分10秒 ドラゴンスープレックスホールド】
【総評 ★★★★(4.0)】
◆実はもう1兎追っていたSHO
この日、ロッポンギ3KのSHOには2つの目標がありました。
一つ目は、新日マットに参戦してから一切の負けがない鷹木信悟に土をつける事、そしてもう一つは今まで出来なかったジュニアタッグの初防衛を成功させるという事。
(出典:新日本プロレス公式)
そんな状況を見た鷹木信悟が放った言葉。
2兎追う者1兎も得ず
欲張りすぎると結局何もかもを失うよ!ということわざでございますが、見事ロスインゴを返り討ちにし、ジュニアタッグ初防衛という1兎を得たSHO&YOH。
しかし、実はSHO…もう1兎追っておりました・・・
SHO「僕のいいたいことは全部YOHさんに言われちゃいました。初防衛成功しましたけど、俺達にはまだまだやんなきゃいけないことが山ほどあります。その一つはここ広島で牡蠣をいっぱい食べようと思ってたんですけど、季節が終わっちゃってました。」
(引用:新日本プロレス公式)
そう、牡蠣も追っていたのです・・・
締めのマイクという重圧を拒否しながらもしっかり笑いをとるSHO。こういう精神力が3兎追っても1兎得るという結果に。(たぶん違う)
(出典:新日本プロレス)
そして、堂々と締めそうでフワフワ飛行になってしまったYOHのマイクでしたが、4/23後楽園ホールでの事前練習があったお陰で無事着陸成功。
ロスインゴファンとしては残念な結果となりましたが、やっぱりこんな3Kは最後まで見て応援してしまいます。
そして最後に、3Kのフワフワなバックステージコメントを、最後まで聞いていた金丸義信の存在が、妙に気になって仕方のない大会でございました。
「なんだ!コレ!」金丸義信
(出典:新日本プロレスワールド)
クックックッ