家康のプロレス人生

安倍政権を批判し、新日本プロレスに忖度するブログ!

「ケニーが新日本を去るという事はチャンス以外の何物でもない」と思わなければいけない人物

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昔、オープニングのバイトとして働いていた事がある。

 

最初は下っ端だったが、どんどんリーダー格の人間が辞めていく。

 

辞める理由が無かった家康は「チャンス」と思い働き続ける。

 

そして、やがてその役が自分が回って来たのである。

 

しかし、そう長くは続かず家康も辞める時が来たのである。

 

その時、自分が辞めて大丈夫だろうか?と心配になったものだが、それは余計な心配だった。

 

結局、しっかりした人間が現れるので大丈夫なのである。

 

世の中ってそういうシステムらしい。

 

まだケニーの進退が決まらない中、新日本プロレス公式スマホサイトにて『内藤哲也の“自伝”トランキーロの真実』が1/12公開されていました。

 

内容は2016/1/4のスペシャルシングルマッチ後藤洋央紀戦から、中邑真輔の退団までのコメント。

 

その中で気になったのが、

 

内藤『一歩突きつけられない要因として、少なくとも俺とドームでやった頃の後藤選手でいえば、発信力に欠けていると思いますね』

引用 新日本プロレス公式スマホサイト 

   

内藤『中邑選手達が新日本を去ったのは、オレにとってチャンス以外の何物でもなかった』

引用 新日本プロレス公式スマホサイト 

 

 

『発信力』

 

 

その発信力のあるカリスマからの中邑真輔、KUSHIDA退団に関するコメント。

 

1/7にKUSHIDAの退団が発表される。

 

1/9にメイ社長の『ハロルドの部屋』にて退団に関するコメント公開。

 

そして1/12に『内藤哲也の“自伝”トランキーロの真実』公開。

  

今年に入ってからのインタビューという事と、このタイミングでこの内容。

 

色々勘ぐってしまうと、何か会社からのメッセージをがあるのではと感じてしまう家康。

 

まるで“安心してください。この時と同じように新たなスターが生まれますよ!”とでも。

 

もし、この感じたものが当たっていたとしましょう。

 

そうなった時、その新たなスターとはいったい誰なのか?

 

そしてもし、ケニーが新日本プロレスを去ると仮定した時、チャンスと思わなければいけない人物は誰なのか?

 

家康なりの答えを出してみました。(イヤァオ!ではないです)

 

 まず率直に感じたのは、発信力のある内藤哲也をこのタイミングで使ったという事。

 

会社的にも内藤哲也的にも、何か思惑があって特定の人物にメッセージを届けたかったのではないかと感じました。

 

 

その人物とは・・・

 

 

内藤哲也の視点から見れば当然、同じユニットである

  

 

EVIL&SANADA

 

 

に向けられたメッセージであろう。

 

しかし、今更この二人がこのコメントを見たからといって変化を起こしてくるとは過去の傾向から思えない。

 

というかそんな事、この二人なら十分にわかっている事だろう。

 

 

 では、会社側から見た時にこのメッセージを受け取ってほしい人物。

 

 

リング上で実力もあり、発信力のある人物・・・

 

 

YOSHI-HASHI?

 

 

いや、彼は優しすぎる。

 

 

そして、残念ながら去年の9月にタイミングを逃してしまっている・・・

 

 

となると・・・

 

 

いた!

 

 

タイチ

 

 

2018年、内容はどうであれNEVERのベルトを巻いた男。

 

発信力も十分で、最近では後藤洋央紀への突っ込みが光る。 

 

 

 そして不思議なことに、『内藤哲也の“自伝”トランキーロの真実』と同じ1/12に、『タイチ生活Season2』が公開されているのだ。

 

内容はこれまた発信力のあるタイチが退団に関してコメントを残している。

 

このタイミングで発信力のある二人の同時公開。

 

この公開のタイミングの意味が、会社としてタイチを推す事と考えれば、2/3雪の札幌2連戦で行われるインターコンチネンタル戦。

 

 

内藤哲也vsタイチ

 

 

で事件は起きる。 

 

かつての何でもありのスタイルを脱ぎ捨てた内藤哲也。

 

それに対し、目に入ったものなら何でもお構いなしのタイチ。

 

そうなった時、ずる賢い者が勝者となる世の中。

 

 

勝者タイチ

 

 

入ありイクありルール内であればそれもプロレス

 

 どんな手段を使ってでも最後は勝つ!

 

そんな王者が君臨し続けてもいいかもしれない。

  

そして、これを機に「チャンス!」と思わなければいけない人物はタイチ・・・

 

 

と・・・思ったが・・・

 

 

しかし・・・

 

 

これはカモフラージュ。

  

 

発信力のあるタイチが、例えば来年イッテンヨンまでICのチャンピオンになり続ける。

 

十分話題性のある出来事だが、何か引っかかる家康。

 

過去に元々ヒールの選手がヒールのままで更にブレイクをしただろうか?

 

IWGPヘビーのベルトを巻けば話は別だが、ちょっと今のタイチには申し訳ないが、まだ早い気がする。

 

そこで思い返してみると、ヒール転向してから火がついたであろう選手は、ざっくり蝶野正洋、オカダ・カズチカ、ケニー・オメガ、内藤哲也。

 

 

このヒール転向がポイントとなれば・・・

 

 

今のこの時期、ヒール転向をしてもおかしくない人物・・・

 

 

いた!

 

 

 

飯伏幸太

 

 

 

もしケニーが退団、または新日本から距離を置くと仮定すると、一番困るのが飯伏幸太。

 

去年までは本隊ともバレットクラブともっちつかずの飯伏幸太。

 

ゴールデン☆ラヴァーズ再結成が、あったからこそ飯伏の居場所はあったが、今年はどうやらそれが危うい雰囲気。。。

 

 

しかし、ピンチの後にチャンスあり

 

 

悲しいかな、今、ケニーがいなくなる事でチャンスと思わなければいけないのは飯伏幸太なのである。

 

そして、ヒール転向とまではいかなくても、今以上に輝ける場所。

 

あの覚醒した時の狂気性がぴったりなユニット。

 

 

それは・・・

 

 

ロスインゴベルナブレス・デ・ハ・ポン

 

 

 ゴールデン☆ラヴァーズとはいっても結局はケニーが主役気味だったユニット。

 

そんな自分の立ち位置に歯がゆさを感じていたのは飯伏幸太自身わかっていた事でしょう。

 

そして、このまま怪我から復帰し本隊に入っても・・・どうでしょう?

 

去年の躍進があったからか想像ですがパッとしません。

 

また前の飯伏幸太に逆戻りです。

 

それであればいっその事、ヒール転向を決意しロスインゴベルナブレス・デ・ハ・ポンに入る。

 

そこは誰もが主役になれるチャンスが転がっている。

 

内藤哲也とは、かつては共に闘った同志。

 

点と点が繋がる時期、タイミングは今しかない。

 

札幌で内藤哲也が負けたとして、全くの別人となった飯伏幸太が助けに来る!なんてどうでしょう?

 

そうなれば、凍える札幌が一気に灼熱の札幌となる事でしょう。 

 

いざ決断の時!飯伏幸太!