【冬の札幌で起きる最大の事件とはタイチが・・・|新日本プロレス】
2/3北海道・北海きたえーるメインで行われるIWGPインターコンチネンタル選手権試合
チャンピオン 内藤哲也 vs タイチ チャレンジャー
内藤哲也にとっては初防衛戦となり、タイチにとっては最大のチャンスとなる、カリスマと聖帝の闘い。
冬の札幌は何かが起こる
とはいえ長州力が血だるまになって以来、特に何もない冬の札幌。
あの鈴木みのるでさえでインパクトを残すのが難しかった冬の札幌。
しかし、今のタイチなら何をしでかすかわからない勢いがありますよね?
それはいったい何だろう?
・入場時にタイチのパレハが内藤を襲う?
・血だるまになったカリスマ?
・過去類を見ないDQマッチ?(反則裁定なしの特別ルール)
いや、もう十分過ぎるほど警察沙汰の事件は内藤哲也がいる所で起きているのだが、冬の札幌で起きる最大の事件とは・・・
タイチがインターコンチネンタルのベルトを巻く事
拍子抜けした方がいるかもしれないが、よくよく考えて欲しい。
大事件ですよ。
タイチファンにとっても、タイチファンじゃない方にとっても。
もしベルトを獲った場合、
・正々堂々と闘えない奴はチャンピオンに相応しくない。
・所詮口だけのチャンピオンだ。
とヤジが飛ぶかもしれないが、その時点で新日本プロレスにとってプラス。
そして、一番まずいのがタイチが負けた場合。
やっぱり口だけじゃないか!となり、リマッチはおろか、今後ベルトに絡むのも厳しくなってくる。
そうなると、せっかく発信力のある選手が陰に隠れてしまい、新日本プロレス的に損な事であり、もったいない。
色んな意見はあるとは思いますが、それだったらタイチがベルトを戴冠し新しい景色をお客様に見せた方がプラスになると考えられます。
どんな手を使ってでもいい、タイチが勝てば新しい扉が開く。
そう思いたいのです。
しかしながら、ちょっと想定外だったのがこれ・・・
内藤哲也がインターコンチ王座を持ちながらのIWGPヘビー級王座取りを宣言
さすがはカリスマ!とんでもない案を用意してきました。。。
こんな事言い出したら意地でもやり遂げてしまいそうですが・・・
それは困る。
タイチの芽を摘んでしまう。
それと現実問題、新日本プロレスとしても都合が悪いはず。
ベルトなんて1つあれば十分という考えのカリスマ。
もちろん賛成なのだがビックマッチのメインを務める事もあるインターコンチネンタル王座。
たとえ2番目、3番目のベルトだとしても、持たないよりは持った方が選手の注目度は上がり、ただのスペシャルシングルマッチよりもタイトルマッチとした方が、チャンピオンもチャレンジャーにもメリットがある。
なので、もしこれが早い段階で実現してしまい、仮に内藤哲也が勝ってしまいベルトを統一なんてしてしまったら・・・
負けてもカリスマはカリスマ
昨年は、ジュニアとヘビーのタッグリーグの形式を変えてきた新日本プロレス。
しかし、あれだけ内藤哲也が毎年訴えても変わらないニュージャパンカップ。
恐らく今年も例年通りベルトを保持した選手は出場出来ないでしょう。
という事は、2/3に内藤哲也が負けたとしても、ニュージャパンカップに出場出来ます。
優勝というハードルは高いですが、可能性はタイチより高いはず。
そしてあっさりIWGPヘビーの挑戦権が手に入るのも事実。
インターコンチを持ったままで話題を振りまくのもいいですが、結局一番欲しいのはIWGPヘビーのベルト。
内藤哲也が負ける事によって、タイチにも内藤にもメリットがあるのでハポンファンながら申し訳ないが、カリスマが負けて欲しいと願っている家康。
インターコンチを持ったままIWGPヘビーのベルトに挑戦というのが、北海道で負ける為の振りだったらいいのですが・・・
最後に・・・
当たる当たらないは別として、2/3北海きたえーるでの家康の一番の理想はこれ・・・
タイチにとっては勝たないと損。
飯伏幸太にとっても決断をしないと損。
しかし、どっちに転んでも損をしないのがカリスマ。
さすがは技能が光りますよね。