【マディソン・スクウェア・ガーデン 全試合評価まとめ | 新日本プロレス】
実況 草薙和輝さん
田畑祐一さん
山崎弘喜さん
野上慎平さん
解説 ミラノコレクションA.T.さん
金沢克彦さん
柴田惣一さん
観衆 16534(札止め)
- 第0試合 1分時間差バトルロワイヤル HONORランボー (30選手参戦)
- 第1試合 NEVER無差別級&ROH世界TV選手権試合
- 第2試合 スペシャルシングルマッチ
- 第3試合 WOH世界選手権試合
- 第4試合 NYCストリートファイトオープンチャレンジマッチ
- 第5試合 IWGPジュニアヘビー級 3WAYマッチ
- 第6試合 IWGPタッグ&ROH世界タッグ選手権試合4WAYマッチ
- 第7試合 ブリティッシュヘビー級選手権試合
- まずはゆっくりお休みください。
- 第8試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合
- 第9試合 ROH世界選手権試合3WAYラダーマッチ
- 第10試合 IWGPヘビー級選手権試合
第0試合 1分時間差バトルロワイヤル HONORランボー (30選手参戦)
ケニー・キング〇 ✖獣神サンダー・ライガー
【42分21秒 オーバー・ザ・トップロープ】
【総評★★★★☆(4.5)】
グレート・ムタ見参!!!
(出典:新日本プロレス公式)
単純に入場曲が聴きたかった…
YouTubeで聴いて勝手に盛り上がれるほど好きなのです。権利上流せないという事で驚きが半減してしまいましたが、
「えっ!本当に?本当に?」
という感じは、ここ最近ではなかったサプライズでした。
(出典:新日本プロレス公式)
もう少し見ていたかったスーパーカード!
若干、スピードは衰えていたグレート・ムタでしたが、ひとつひとつの技の華麗さはやはり超一流。
とりあえず「毒霧」は見れたけど、「シャイニング・ウィザード」も見たかった。
もし邪魔者がいなければ、鬼神ライガーvs悪の化身グレート・ムタなんて事に・・・なっていたのかも。
(出典:新日本プロレス公式)
最後、ケニー・キングがあんな「ズル」をしなければ★×5かな?と思いましたが、後からジワジワくるケニー・キングという男の「ズル」。
あれはあれでよかったエンディングだったのかもしれない…と同時に、もし、あの場所にタイチがいれば…という少々悔しさの残る第0試合でした。
第1試合 NEVER無差別級&ROH世界TV選手権試合
〈NEVER王者〉 〈世界TV王者〉
オスプレイ✖ 〇ジェフ・コブ
★ ★★★
【12分52秒 ツアー・オブ・ジ・アイランド】
【総評★★★(3.0)】
勝負というよりMSGの舞台に立つという事が人生の大きな節目となった両者
第1試合というプレッシャーの掛かる大仕事を、見事に盛り上げた両者。
子供の頃にMSGで闘っているハルク・ホーガンを見てプロレスラーを志したというジェフ・コブ。
それに対して、負けた事よりもイングランド出身の一人の男がMSGで闘えたという事の方が大きいと話すオスプレイ。
それだけ選手にとって感慨深い会場の一つでもあるMSG。
しかし、内藤哲也と同様に全く思い入れが無かった為、一応調べてみる事に。
やっぱり「ふ~ん」な感じですが、高校球児なら甲子園というところかな?
(出典:新日本プロレス公式)
第2試合 スペシャルシングルマッチ
ダルトン・キャッスル✖ 〇ルーシュ
【0分15秒 串刺しドロップキック】
【総評★★(2.0)】
とりあえず印象が悪いままで終わった孔雀の貴公子
「あっ!」という間の結末に唖然とするダルトン・キャッスル。
いやいや、「あなた」よりもこっちが唖然としましたけど・・・
ギネス世界記録なのではないですか?これよりも早く決着がついた試合あるのでしょうか???
(出典:新日本プロレス公式)
とりあえずこうなるよね・・・
(出典:新日本プロレス公式)
あかん!これはあかん!
気持ちはわかりますが、八つ当たりは・・・男っていつもそう。同じ過ちを繰り返し、後から後悔するパターン。皆さま気をつけましょう・・・
第3試合 WOH世界選手権試合
〈王者〉 〈挑戦者〉
岩谷麻優〇 ✖ケリー・クレイン
★ ★★
【10分38秒 Kパワー】
【総評★★☆(2.5)】
ドラゴンスープレックスの使い手?ドラえもんが好き?
申し訳ございません。全く存じません・・・
女子プロ自体観たことがない家康。女子プロといえば、北斗晶やアジャコングでしょ?というレベル・・・
こんな女子大生みたいに可愛い方がプロレスをするのかぁと観戦しておりました。
結果は残念ながら負けてしまいましたが、新日本プロレスで女子プロ…「あり」かなと。
きっと女性同士の闘いって男性よりも怖そう。下手したら鈴木みのるより怖いのかも・・・
そういう普段の新日本とは違った展開により、男性ファンはもちろん、女性ファンも増えそうな気がしますね。誰かさんは断られたみたいですが…
(出典:新日本プロレス公式)
日本食は世界を相手には不利な傾向です・・・
第4試合 NYCストリートファイトオープンチャレンジマッチ
ブリー・レイ✖ 〇フィリップ・ゴードン
★★
サイラス・ヤング ジュース
★
テーラー ハスキンス
【15分01秒 フォーフリッピースプラッシュ】
【総評★★☆(2.5)】
ROHではこれが普通なのでしょうか?
選手間の関係性が、よくわからなかったので「う~ん」となった試合。
とりあえず、何か色々持ち出して楽しそうでしたが・・・
なんでもありという事であれば、やはり「鈴木軍」!
ルールという「檻」から飛び出した「鈴木軍」でも良かったのでは?
いや・・・閉じ込めておかないと、本当にえらい事になると察知したからこそ、ここに鈴木みのるがいなかったのかもしれない・・・
(出典:新日本プロレス公式)
う~ん。やっぱり、鈴木みのるがこの場所にいては救急車では済まないかもしれないな・・・でも見てみたい
第5試合 IWGPジュニアヘビー級 3WAYマッチ
〈王者〉 〈挑戦者〉
石森太二 〇ドラゴン・リー
★ ★
✖バンディード
★
【8分54秒 デスヌカドーラ】
【総評★★★(3.0)】
散々復帰説が外れた髙橋ヒロム…
もう間違いないでしょう(何度目?)
髙橋ヒロム復帰に向けて、うまい事ドラゴン・リーの手にベルトが渡ったなぁという印象。(こういうの何度目?)
次の相手である石森太二に勝っても負けてもヒロムが登場するのは堅い。(これも何度目?)
やっとやっとヒロムが帰ってくる。(本当に何度目…)
ここまでしてファンの期待を弄ぶようなら、もう・・・
(出典:新日本プロレス公式)
第6試合 IWGPタッグ&ROH世界タッグ選手権試合4WAYマッチ
〈IWGPタッグ王者〉 〈挑戦者〉
タンガ・ロア〇 マーク・ブリスコ
★★
タマ・トンガ ジェイ・ブリスコ
★ ★
〈ROHタッグ王者〉 〈挑戦者〉
ブロディ・キング✖ SANADA
★
PCO EVIL
★★★ ★
【9分45秒 スーパーパワーボム】
【総評 ★★★(3.0)】
EVILとSANADはどこへ行ってしまわれた?
G.O.Dが「スーパーパワーボム」を敢行する時、リング内外を見渡しそう思いました。
「どこ行った?」
カットに来てくれるだろうと思っていましたが、全く映像に映る事はなかったと思います・・・
あの二人は何か攻撃を受けたのか?
受けたからカットに入れなかったのでしょうけど、全然思い出せません。それくらい存在感が薄いままに終わってしまったEVILとSANADAのMSG。
それよりも目立ったのが試合とは無関係の矢野通
誰もが萎縮してしまうような大舞台でもこの男には関係がないようだ。
どういうハートの鍛え方をしたらこうなるのか?
まさかの「ベルト強奪」という行動に、「日本という国は変わったね…」という印象を世界に与えていないか心配だ・・・
(出典:新日本プロレス公式)
第7試合 ブリティッシュヘビー級選手権試合
〈王者〉 〈挑戦者〉
ザック〇 ✖棚橋弘至
★★★ ★★
【15分14秒 変形ジム・ブレイクス・アーム・バー】
【総評★★★☆(3.5)】
武藤敬司の系譜を受け継ぐ者…棚橋弘至
年々悪化している膝の負担を減らす為、フニッシュホールドである『ハイフライフロー』を一時封印している棚橋弘至。
それに代わるフニッシュホールドは今のところ「丸め込み」か、「ドラゴンスープレックスホールド」になると思いますが、家康は棚橋弘至が「足4の字固め」を披露するところが見てみたい。
いつも思うのですが、あれだけ多彩な「ドラゴンスクリュー」を持っていながら何故やらない?
今、一番の「ドラゴンスクリュー」の使い手ではないですか!そして最後にそれを持って来る事によって効果的なフィニッシュとなるはずなのですが・・・
「丸め込み」「ドラゴンスープレックスホールド」「足4の字固め」と昭和の色を残しつつ現代風に進化する棚橋弘至のプロレス。
そして、ここ一番で繰り出す「ハイフライフロー」
この「足4の字固め」を採用した時、きっと棚橋弘至の試合は今よりもっと面白くなり、今よりもっと強くなる。
(出典:新日本プロレス公式)
まずはゆっくりお休みください。
第8試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合
〈王者〉 〈挑戦者〉
内藤哲也〇 ✖飯伏幸太
★★ ★★★★★★
鳥肌×2
【20分53秒 カミゴェ】
【ナイトーコール 鳥肌×4】
【総評★★★☆(3.5)】
白きベルトはいったん飯伏幸太の手に渡った・・・しかし…
残念ながら防衛が失敗に終わった内藤哲也。しかし、兄貴分であるルーシュとの再会を果たし、制御不能なパワーを貰った事でしょう。
INGOBERNABLES EN TODO EL MUNDO 🌍 #NPN #TRANQUILO #INGOBERNABLEMAYOR 👊🏿@mascara_papi @BUSHI_njpw @s_d_naito @seiyasanada @151012EVIL @AndradeCienWWE pic.twitter.com/cmBlqgRqMG
— rush cmll (@rushtoroblanco) 2019年4月9日
そして・・・
【プロレス日めくりカレンダー】4月10日は“内藤哲也がIWGPヘビー初戴冠”の日 https://t.co/hUCNywm64Z #週プロモバイル pic.twitter.com/7Y3qUeoXwU
— 週刊プロレス (@shupromobile) 2019年4月9日
3年前の4月10日・・・
また、この日が来る事を願うばかりなのです。
もうICのベルトはいらないのかな?それともIWGPを奪取してから、
「そういえば・・・取り忘れていたモノがあったなぁ」
みたいな感じになるのでしょうか? 忘れ物がひどいだけに。
いずれにせよ、このままで終わるカリスマではない!
きっと皆が驚く展開を用意してくれているはず。
こんな時こそ焦らず待ちましょう。
第9試合 ROH世界選手権試合3WAYラダーマッチ
〈王者〉 〈挑戦者〉
ジェイ・リーサル 〇テイヴェン
★★★★★ ★★★★★
スカル
★×6
【29分35秒 テイヴェンが吊るされたベルトを獲得】
【総評★★★★(4.0)】
IWGPの行く末・・・
ROHで一番のベルトでしょ?
こんなふざけたルールで争ってい・・・面白かった。
でも、どういう状況になったら「ラダーマッチしよ!」となるんでしょうね?ちょっと気になりますが・・・
新日本プロレスのIWGPも行くところまで行ったら、最後はラダーマッチになるのでしょうか・・・
オカダ・カズチカ、SANADA、ジェイ・ホワイトがラダーマッチ・・・
イメージ出来ません!
まぁ何年経っても無いでしょう。
人間の「醜さ」「知的さ」が入り交じり、普段の生活では物足りなく刺激を求めている方にはお勧めな試合となっております。
(出典:新日本プロレス公式)
見てるだけで痛い展開の連発・・・
(出典:新日本プロレス公式)
もし、レスラーだったら絶対に断る・・・
第10試合 IWGPヘビー級選手権試合
ジェイ・ホワイト✖ 〇オカダ・カズチカ
★★★★ ★★
【32分33秒 レインメーカー】
【総評★★★☆(3.5)】
絶対王者オカダ・カズチカを脅かす存在…求む
どうにかしてオカダ・カズチカを全力で応援してみたい・・・
その為の脅威となるはずだったジェイ・ホワイトの敗北…
次は内藤哲也?SANADA?EVIL?殿?それともオスプレイ?
とりあえず、しばらくは現れそうになさそうですね・・・
(出典:新日本プロレス公式)
オカダ・カズチカは「ラリアット」はしないのでしょうか?でもこの男がそれを取得してしまったら、さらに手がつけられない!
いろいろ悩んだでしょうけど、オカダ・カズチカの最後の締めはやっぱり
「3つ言わせてください!」
「レヴェルが違うんだよ!コノヤロー!」
「・・・特にありません」
「~に金の雨が降るぞー!!!」
の流れが一番しっくり来ます!本当にレヴェルが違うので自信もって今までの形でいいのでは?
(出典:新日本プロレス公式)
だめだ…ケニー・オメガじゃないと倒せない・・・ケニーを呼んでくれ…