毎年7月16日は「駅弁記念日」って知ってましたか?
先週末、新宿を歩いていたら、こんな広告が目に飛び込んできたので悩むことなく潜入してみました。
そもそも駅弁とは・・・
1885年(明治時代)7月16日に栃木県の旅館「白木屋」が、この日開業した日本鉄道宇都宮駅で、梅干し入りの握り飯2個と“たくあん”を竹の皮に包んで販売したのが最初とされております。
よって7月16日は「駅弁記念日」となっており、日本各地でイベントが行われています。東京では毎年、東京駅改札内のエキナカ商業施設で7月1日から31日まで行われているそうです。
しかし、折り箱に入った幕の内風の駅弁となると話は変わってくるらしく、1890年、姫路駅にて「まねき食品」が販売した駅弁が最初であるという説と、名古屋の「服部商店」が1886年5月1日、駅開業当時から弁当の立ち売りを開始していたという説があります。
が、この他にも各地で諸説あり真相は謎のままである。
そんな「駅弁記念日」とは関係のない日でしたが、期待に胸をふくらませ会場へ足を運んでみると・・・
エレベーターの扉が開いた瞬間に嫌な予感がしましたが、もう会場は人、人、人だらけでした・・・
とても長居できる環境ではなかったので5分で撤退です・・・
どんな駅弁会社が出店しているかは、こちらのチラシで。
それでも、なんとかここだけはと、写真を撮ったのが宮城県の牛タン弁当「こばやし」。
以前、住んでいた近くに「こばやし」の会社があったので・・・
それだけです・・・が、この弁当の凄いところは紐を引っ張ると弁当が温まる仕組みになっています。
どういう仕組みになっているのは分かりませんが、東京のスーパーでもたまに見かける「こばやし」の野望は、とどまることを知りません。
今回いろんな駅弁を知ったわけなのですが、よくよく考えたら駅弁を買うときって「行き」の時しか食べていないなということに気づきました。( 私だけ… )
なので東京に住んでいたら東京駅の駅弁ばかりだったなと・・・
そんな私が、いつも購入している駅弁がこちら。
結局、これになるんですよね。
ふたの裏にある“おしながき”を見ながら30品目を食べるのが、これまた美味しいんです。
【元祖有名駅弁と全国うまいもの大会】
京王百貨店 新宿店7階 大催場
2020年1月8日~2020年1月21日まで
午前10時~午後8時まで(最終日は午後6時閉場)