【「人の上に立つ資質」を持つ者の共通点とそのルーツ|新日本プロレス】
何故、この人がグループのリーダーなの?
と、思った事はありませんか?
例えば・・・
今はもう残念ながら解散を余儀なくされたSMAP
そのリーダーであった中居正広さん
SMAPの事を全く知らない方からしたら、恐らく木村拓哉さんがリーダーと思う方が多い事でしょう。でも、実際には中居正広さんがリーダーを務めておりました。
2020年末で活動休止を宣言している嵐
これもまた嵐をよく知らない方からしたら、恐らく松本潤さんか櫻井翔さんが、リーダーと答える方が多い事でしょう。でも、実際は大人しめの大野智さんがリーダーを務めております。
こういった背景には、今までの環境や経験が影響していると思いますが、実は・・・
幼き頃から「ほぼ」決まっている
と思っております。( 持論 )
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン( 以下LIJ )を立ち上げた内藤哲也。
リーダーというものは存在しない
というルールが、このユニットには存在しますが、実質的にはLIJの「顔」でもある内藤哲也。
そんな内藤哲也の過去を探ってみると、実に興味深い過去がございました。
中学時代は「野球」と「サッカー」のキャプテンを兼任して務めていた。
非常に「あっさり」紹介しておりますが、普通ではありえない事をやってのけております。
当然、実力があるだけでは務まるものではなく、チームをまとめる為、レギュラーメンバーから控えまで、幅広く気を配らないといけないポジション。
時には監督、時には保護者にもという事もあるでしょう。
それを競技の違う部活動を掛け持ちで・・・
弱小チームだからという理由でも、ちょっと聞いた事がありません。
今の世の中、ネットの情報がどこまで正しいか分かりませんが、恐らくキャプテンを務めていたという事は事実でしょう。
この頃から「人の上に立つ資質」を持っていた事が伺える内藤哲也。(しかも二人分)
人は幼い頃から、何気なく夢中になっていた事、何気なく任されていた事が、時に大人になって意味を成す事があります。
・気付けば何故か…いつもこれに夢中になっている。
・気づけば何故か…こういう活動をしている。
・気付けば何故か…こういう仕事を任されている。
だから今、自分はこの仕事をしているのか…
と・・・
そして、
今、自分は何をしたらいいのか分からない…
という方がいれば、幼き頃、夢中になっていた事を思い出すと、そこに「ヒント」が隠れているかもしれません。
そして、そういう「資質」を持った人物がLIJにもう一人。
鷹木信悟
この方の過去を探ってみると、これまた興味深い過去がございまして、高校時代、柔道部の主将を務めております。
そして、ドラゴンゲートという団体でもトップを張っていた。
まあ、そんな事を調べなくとも十分「親分肌」という事は感じますけど・・・
そんな「人の上に立つ資質」を持った二人が集うLIJ
衝突が起きないか不安しかありません…
だからこそ内藤哲也は、高橋ヒロムの怪我が起きるまでは、構想外の人物だったのでしょうけど、鷹木信悟的には、新日本プロレスに参戦出来た「恩」があると思いますので、そう簡単には「謀反」を起こす事は無いと思います。
が・・・
先の事なんていつどうなるか分からない世の中
あのSMAPでさえ起きてしまった「空中分解」
元々、LIJ自体がそういう人間の集まりですが、もし、そういう時期が来るのであれば、まずは鷹木信悟になるのかな?という風に思うのです。(SANADAもちょっと怪しいけど…)
そうならない為にも内藤哲也には、幼き頃、掛け持ちでキャプテンを務めたという経験を生かし、お互いが上手く上を目指せる関係を築かなければいけません。
その対策として・・・
主役は決して自分だけではない。活躍次第では「どうぞ!席は譲りますよ!」
というスタンスが効果的に効いているのかもしれません。
うま~く、うまく、名目を立てて「謀反」が起きない様にしていた「参勤交代」のように・・・