【運命(デスティーノ)の闘い 2019年8月4日(日)大阪府立体育会館 | 新日本プロレス】
高校3年生の時に初めて出会ってから19年。お互いプロになったら必ずリングの上で闘おうと誓ってから流れた二人にしか分からない時間は、凡人には到底立ち入れる領域ではないのは容易に想像できた。
同じ浜口ジム出身である内藤哲也と鷹木信悟は同学年ということもあってか、お互いを意識しスパーリングを何百回とやってきた。
常に内藤哲也の一歩先をゆく鷹木信悟は、100勝以上しているのに対して内藤は…
たった1勝のみ…
ただ、その1勝で鷹木信悟の足首を破壊し松葉杖生活にしている。
それでも、内藤哲也自身、常に嫉妬の対象であったという鷹木信悟。
先にプロ入りした鷹木信悟への色紙に「スパーリングの借りは返す」とだけ書き二人に流れる長い時間。(ミラノ氏情報)
運命(デスティーノ)の闘い
2018年10月8日(月)東京・両国国技館で新たなパレハとして鷹木信悟を新日本へ招き入れた内藤哲也。
髙橋ヒロムの怪我がなければ、恐らく招き入れることはなかったであろう・・・
まさに運命(デスティーノ)
あれから10カ月。
G1は個人闘争、ユニットの絆は関係ない、これは潰し合いではない、一方的に潰すと語るように、いつも以上に気合が入っていた鷹木信悟。
それに応えるように、普段は見せない「カナディアンデストロイヤー」と「コリエンド式デスティーノ」「正調デスティーノ」のたたみかけで辛くも勝利する内藤哲也。
惜敗の鷹木、内藤について…
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2019年8月4日
「やっぱりスゲーじゃねえか」
「宣戦布告じゃないが、確実に、俺とお前の、今日がスタートだ」
内藤は「この勝利を無駄にしたくないし、するわけにもいかない」
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いや~分からない!
これだけの情報を得たとしても二人にか分からない、もっと、もっと何かこう例えようがないものが、この試合にはあったと思う。
とりあえず・・・
あまり会場で観戦したいと思うタイプではありませんが、一生に一度は感じたい空間かなと思いました。 (2夜連続 )