【EVILを「裏切った」人物の存在と・・・「ちょっくら2連覇して%△#?%ます」の棚橋弘至〈7/30〉香川・高松市総合体育館 G1 CLIMAX 29 Aブロック 試合評価 | 新日本プロレス】

次々と決勝への舞台に上がる可能性が無くなっていくロスインゴ勢にとってEVILは希望の光だった。

いや、闇か…

過去のデータからG1の消化試合が、ほぼ無い棚橋弘至の負けは考えにくかった…

が、

満を持して「乱」を起こしたEVILだけに、高松が闇に覆われる可能性は十分にあったハズだった…

それでも敗戦したEVIL。

原因は、いろいろと考えられますが家康の考えでは恐らく・・・

会場の内外にいた「裏切り者」の存在が大きかったのではないでしょうか・・・

いくら身を闇に捧げても、心までは闇に染まらなかったミラノコレクションA.T.

試合終盤に放たれた、強くまばゆい太陽の光によって浄化されたミラノ氏の心は、「信者の祈り」という闇魔法の使用を許さなかった。

あのミラノ氏が混乱してしまうほどの強い光を放った棚橋弘至。

ミラノ氏と同様、裏切ってしまった家康の心もまたEVILが負けてしまった原因であろう・・・ 

 

噛んでも会場の空気がシラケない棚橋弘至のキャラ

初めて見た時は、恥ずかしくてチャンネルを変えたくなったものでしたが、今となっては ついつい最後まで見てしまう棚橋弘至のエンディング。

プロレスとは関係ない「エアギター」を貫き通すことで、ここまで人々をハッピーにさせられる力はつくづく凄い。

そして、もう一つ凄いのが・・・

「ちょっくら2連覇し%△#?%◎ます…」

確かに、ここは何を言っているのか分からなかったですが気にせず押し切ろうとするエース。

しかし、並みの選手ならスルーしてもいいところを、それを許さない高松のファン。

噛んでも会場の空気がシラケない棚橋弘至のキャラと、今まで積み上げてきたファンとの信頼が垣間見えた瞬間でありました。

 

実況　　村田晴郎さん

解説　　ミラノコレクションA.T.さん

ゲスト　BUSHI選手

観衆　　2820人

第5試合 G1 CLIMAX 29 Aブロック公式戦

飯伏幸太〇　　　✖ファレ

【9分27秒　カミゴェ】  

ランス・アーチャー、バッドラック・ファレと大男二人を、あっさり倒してしまった印象の飯伏幸太の強さ。

だからこそ生まれた このシーン。

 

オリジナルではないにせよ、いつの間にか「魅せ場」となってしまうあたり…もってますね～

飯伏幸太〇　　　✖ファレ

　　　  　　　　　 ★★　

【総評★★★☆（ 3.2 ）】  

第6試合 G1 CLIMAX 29 Aブロック公式戦  

オスプレイ✖　　　　〇ザック

【20分02秒　長い】

英国が誇るトップレスラー同士のハズレのない闘い。切り返しや、たたみかけが非常に速い超一流のプロレス。

共にトップを！

オスプレイ✖　　　　〇ザック

★★★★★★　　 　　★★★★

うなる×2　　　　　　  うなる×7

【総評★★★★（ 4.0 ）】 

第7試合 G1 CLIMAX 29 Aブロック公式戦   

オカダ・カズチカ〇　　✖アーチャー

【14分15秒　レインメーカー】

ホント「はぁ？」・・・な、ランス・アーチャーによる、ロープ渡りからのムーンサルトアタック。

2m超えてる選手ですけど・・・

でも、何故負ける？

まったくスキが無いね…オカダ・カズチカ。

オカダ・カズチカ〇　　✖アーチャー

　　 　　　　　　　　　  ★★★　★×5

うなる×2

【総評★★★☆（ 3.6 ）】 

第8試合 G1 CLIMAX 29 Aブロック公式戦

KENTA✖　　　〇SANADA

【16分10秒　ラウンディングボディプレス】

KENTAのプロレスは派手さは無いが上手さがある。さすがここまで4勝してきてるだけのことはあるなと・・・

思った矢先・・・

SANADAが勝った・・・

SANADAが喋った・・・ほどではないですがビックリしたSANADAの勝利。

KENTA✖　　　〇SANADA

★★　　　　　   ★★

うなる×2　　　　 うなる×3

　　　　　　　　  笑×1

【総評★★★☆（ 3.5 ）】  

第9試合 G1 CLIMAX 29 Aブロック公式戦

棚橋弘至〇　　　✖EVIL

【23分02秒　ハイフライフロー】

真逆の世界を生きるEVILと棚橋弘至。やはり最終的には光が勝るか・・・

棚橋弘至〇　　　✖EVIL

★×3★×2　　　　★×5★×4

うなる×3　　　　   うなる×1

【総評★★★☆（ 3.9 ）】  

最後に・・・ 

前哨戦で、ジュース・ロビンソンの感情を引き出そうとする内藤哲也を発見。

制御不能なカリスマも認めるジュースの変わりようは、いったいどんな展開にしてくれるのか？

それよりも会場の暑さが敵なのか？

とりあず僅かな可能性を信じましょう。

 

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