【飯伏幸太のIC初防衛戦と内藤哲也の挑戦表明〈4/20〉愛知・愛知県体育館 | 新日本プロレス】
実況 清野茂樹さん
解説 ミラノコレクションA.T.さん
元井美貴さん
ゲスト 獣神サンダー・ライガー選手
観衆 4731人(満員)
第1試合
成田連〇 ✖上村優也
海野翔太 辻陽太
【7分37秒 フロントスープレックスホールド】
【総評★★(2.0)】
◆一番化けそうな成田連◆
防戦一方の中、先輩としての意地を魅せた成田連。綺麗に決まったカウンターの『成田スペシャル4号』が、本当にこれからフィニッシュとして上の選手に通用するのであれば、一番化けそうなのは成田連。
見た感じはこれがフィニッシュになるのか?と思ってしまいますが、カウンターのフィニッシュホールドを持っている選手が少ないだけに、絶対に極めて欲しいところです。
(出典:新日本プロレス公式)
第2試合
ライガー TAKAみちのく
ヘナーレ✖ デスペラード
★
本間朋晃 金丸義信
永田裕志 〇タイチ
★
小島聡 鈴木みのる
【12分15秒 聖帝十字陵】
【総評★★☆(2.5)】
◆プロレスを引退しようと考えていた鈴木みのる◆
そんな17年前の鈴木みのるを引き止めたのがライガーだった。あの時、ライガーがいなければ、今の鈴木みのるはいなかったそうです。
あんなギラギラしているボスにも、そんな時代があったのですね・・・
今度は、逆の立場となった二人。
鈴木「オイ、ライガーよ。獣神サンダー・ライガー。テメエ、あの日のこと忘れたんじゃないのか?2002年11月30日。そう、パンクラスで俺とやった日だ。あの時、お前は言った。
『2年ぐらい、時間よこせ』と。オイ、なにテメエ、思い出浸かって、思い出満載で、辞めてこうとしてんだ。オイ、おれはいつでもOK。
何のルールだって構わない。テメエ、俺と闘え。オイ、獣神サンダー・ライガーに告ぐ。鈴木みのると闘え。辞めるかどうかは、そのあと決めろ」
(引用:新日本プロレス公式)
なんか身に染み渡るボスの言葉ですよね~。
(出典:新日本プロレス公式)
第3試合
ドラゴン・リー 石森太二
矢野通〇 ✖タンガ・ロア
真壁刀義 タマ・トンガ
【8分13秒 横入り式エビ固め】
【総評★★(2.0)】
◆登別市観光大使の矢野通◆
どういう経緯でそうなったのかはDVDを観る事により明らかとなるようだが、登別市・・・。どんな場所なのか調べてみました。
ふむふむ。まだ、「ゆかりのある人物」というカテゴリーにも入っていない矢野通ですが、家康、今まであまり知らなかった登別市の事を調べております。
小さな事ですが、さっそく観光大使の効果が出ておりますね。
(出典:新日本プロレス公式)
第4試合
マイキー・ニコルス〇 ✖オーエンズ
★ ★★★
【8分56秒 マイキーボム】
【総評★★★(3.0)】
◆絶妙感…これがチェーズ・オーエンズという男(ミラノ氏)◆
ミラノ氏の希望と夢と願いと祈りが儚くも散ってしまいましたが、自分ならこうしてこうするだろうという絶妙な動きをしてくれ、観る者を楽しませてくれるチェーズ・オーエンズ。
観れば観るほどに味が出て選手ですが、後は結果が出てくればミラノ氏にとってもいいのですが・・・
人の事、言えませんがオーエンズのお腹がねぇ。。。必ずと言っていいほど、目立つお腹まわり。あとは、そのへんの「差」だけなのかも。。。
(出典:新日本プロレス公式)
第5試合
田口隆祐 ✖ヒクレオ
★ ★
後藤洋央紀〇 ジェイ・ホワイト
★ ★
【10分57秒 GTR】
【総評★★☆(2.5)】
◆1560年、桶狭間の戦い◆
当時、天下人に最も近いと言われた今川義元を討ち取った若き頃の織田信長。今川義元と織田信長との間には天と地ほどの「差」があったが、それを埋めたのは織田信長の奇抜なアイデアや奇襲によるものだった。そして、もう一つ決定打となったのは今川義元の「油断」であった。
この「油断」をジェイ・ホワイトは後藤洋央紀に対してしている。
・何故、俺がお前と闘わなければいけないのだ?
・俺とお前とでは同等ではない。
確かに、はたから見れば天と地ほどの「差」が今はあるかもしれないが、あの日の織田信長のように後藤洋央紀が奇抜なアイデアと奇襲を試みる事でひっくり返してしまう可能性は0%ではない。
そしてそこに、ジェイ・ホワイトの「油断」も加われば・・・殿が「将軍」へと成り上がる日もそう遠くはないかもしれない。
(出典:新日本プロレス公式)
第6試合
SHO 鷹木信悟
★
YOH BUSHI
YOSHI-HASHI✖ 〇内藤哲也
★
石井智宏 EVIL
★
オカダ SANADA
【16分31秒 デスティーノ】
【総評★★★(3.0)】
◆オカダ・カズチカとSANADAのオーラ◆
入場時、何故か護衛がつくオカダ・カズチカと同等の位置までもっていった雰囲気を醸し出すSANADA。
この二人がリング上で相まみえた時、まばゆいオーラみたいなものを二人から感じました。(キラキラ)
前哨戦では、まだまだ大きな動きはありませんが、今後の動きに注目したいです。話せば面白いSANADAだけに試合後のコメントで王者を揺さぶってほしいところです。
それとは対照的にオーラを消していた内藤哲也。
今は立場的な事を考えると下手に大きな発言や動きはNG。
引く事も勇気
そんな内藤哲也。獲るモノを獲ったらまた、前のような活躍を期待しております。
(出典:新日本プロレス公式)
第7試合 IWGP USヘビー級選手権試合
〈王者〉ジュース〇 ✖ファレ〈挑戦者〉
★×7
【17分25秒 パルプフリクション】
【総評 ★★(2.0)】
◆正義の名の下に何をしても構わないジュース・ロビンソン◆
意外にも4年7ヶ月という長い期間、シングルの勲章がないというバッドラック・ファレ。身長193㎝体重156㎏の巨体から放たれる技の数々はいつものごとく反則級なのではあるのですが、それ以上に目立った反則級だったが、ジュース・ロビンソンの…
ナックルパート(左ストレート)2発
レフリーも判断に迷うのでしょう。でも、もうさすがにこれは何とかしてほしい。1発、2発ファレに食らわす度に首を横に振る家康。(★2つ減点)
そして明らかに様子がおかしいバットラック・ファレ。
確かに3カウントを奪ったのはジュース・ロビンソンではありますが、道場では張り手やエルボーではなく「ストレート」を教えているのでしょうか?
これでは介入のなかったバレットクラブのほうがまだマシに見えてしまいます。
誰かこの男をナックルパートで沈めて欲しい…
一番適任そうなオーエンズが負けてしまったのでマイキーか…
ジュースの「カルマ」を償いさせる為にも、ここはYOSHI-HAHSI選手で…(ないか)
(出典:新日本プロレス公式)
第8試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合
〈王者〉飯伏幸太〇 ✖ザック〈挑戦者〉
★★★★ ★×8
【28分58秒 カミゴェ】
【総評★★★☆(3.5)】
◆リベンジに成功した飯伏幸太◆
NJC2019でザックから無念のギブアップ負けを喫した飯伏幸太。この日は、一撃必殺のザックドライバーを食らいながらも見事リベンジに成功し、次なる挑戦者は内藤哲也にほぼ決定しました。
飯伏「僕の最終目標は、このベルトをみんなが思っている一番のベルトIWGPと並ぶ、もしくは超える位置にもっていきたいと思います」
東スポweb
と豪語する飯伏幸太と『ICとIWGPを同時に保持する』という野望を静かにそして虎視眈々(こしたんたん)と狙っている内藤哲也。この両者のどちらの想いが勝るのか?決戦の舞台となるのは大阪ドミニオンか?
そして、最後、リング上に誰もいない状況で紙吹雪が発射。しかし、そんなハプニングも「神」と崇める棚橋弘至のお陰で乗り切れた飯伏幸太。
もう次はこんな事はないであろうが、それは果たしてどっちの意味となるでしょうね。
(出典:新日本プロレス公式)