実は1.4東京ドームより激熱かもしれない1.5後楽園ホール大会
天下分け目の1.4東京ドーム大会。しかし、それはほんの一瞬かもしれません。終わりは始まりの時。また次なるステージへと進み出す新日本プロレス。その第一歩として1.5後楽園ホール大会はファンにとっても、選手にとっても大事な日となります。
ずっと気になっておりましが1.5後楽園ホールは、1.4東京ドームより強い印象が残るイメージでした。
試合数もあってか、試合後はさっさと帰ってしまう東京ドームに比べて、何かいつも事件が起きる印象の1.5後楽園ホール。
そこで、いつものように新日本プロレス公式サイトで調べていると・・・気付いた事が・・・
色々と事件が頻発する大会ではありますが、それよりもなんと挑戦表明だらけではないですか!
すでにお気付きの方もいらっしゃると思いますが、家康、今初めて気が付きました。
そこで各ベルトにどの選手が挑戦表明しているか、過去3年間分だけですが調べてみました。
IWGPヘビー級
2018 SANADA
・1.4でIWGPタッグを獲得したSANADAが、静かなる表明。
2017 鈴木みのる
・突如、鈴木軍が乱入し鈴木みのるがパイルドライバーでアピール。
2016 後藤洋央紀
・SPシングルマッチで内藤哲也に勝利した後藤洋央紀が名乗りを上げる。
(2016,17,18 IWGP王者オカダ・カズチカ)
IWGPインターコンチネンタル
2018 鈴木みのる
・試合後、髪切りデスマッチに敗れた鈴木みのるが、ジェイ・ホワイトに勝利した棚橋弘至に足攻めからの挑戦アピール。
2017 マイケル・エルガン
・ニュージャパンランボーで最後に残ったエルガンが、内藤哲也から直接ピンフォールを奪い挑戦を要求。
追記:エルガンは1.4バックステージで直接、内藤に緒戦表明をしていました…
2016 ケニー・オメガ
・1.4でJr.ヘビー王者から陥落したケニーが、中邑真輔から直接ピンフォールを奪い挑戦を表明。また試合後、1.4で中邑真輔に負けたAJスタイルズをBCから追放する。
USヘビー級
2018 ジェイ・ホワイト
・クリス・ジェリコに勝利したケニー・オメガ。飯伏幸太を助けに来た際、ジェイ・ホワイトを誘うも、拒否され挑戦表明を受ける。
NEVER無差別級
2018 EVIL
・試合後、髪切りデスマッチで鈴木みのるに勝利した後藤へ、あっさり挑戦成立。
2017 ジュース・ロビンソン
・スペシャルシングルマッチでCodyに敗れたジュースが試合後、王者柴田勝頼から勝利した後藤洋央紀へあっさり表明。
2016 なし
・1.4で柴田勝頼が石井智宏を破って新王者となるも、お互いこの日はまさかのノーコメント。しかし、2/11リマッチが成立し柴田勝頼が防衛している。
IWGP Jr.ヘビー級
2018 髙橋ヒロム
・リマッチをしないと言った髙橋ヒロムがウイル・オスプレイにリマッチ要求。
2017 ドラゴン・リー
・王座から陥落したKUSHIDAがリマッチしそうだったが、乱入してきたドラゴン・リーが髙橋ヒロムへラブコール表明。
2016 BUSHI
・王者ケニー・オメガから勝利したKUSHIDA。この日は試合が別々だったが、BUSHIが挑戦を要求。
IWGP Jr.タッグ
2018 SHO&YOH
・1.4でヤングバックスに敗れるも、即リマッチが成立。
2017 ヤングバックス
・1.4でロッポンギヴァイスに敗れるも、即リマッチ成立。
2016 マット・サイダル&リコシェ
ボビー・フィッシュ&カイル・オライリー
・4WAYマッチに納得のいかない両チームがヤングバックスに表明。
全てのベルトではないですが、ほぼほぼこの日は早い者勝ちみたいな感じの大会みたいです。
もちろん実力で表明しなければいけないのですが、『1年で一番挑戦表明が多い大会』となっております。
なので、1.4でチャンスが無くても、負けても、翌1.5のカード次第ではチャンスを掴む事が出来る日。
また、ネタバレにはなってしまいますが、1.5のカードが発表された時点で、東京ドーム勝利者と対峙する選手が、今後の挑戦者というのがほぼほぼ濃厚という事になります。
これがわかってしまうと激熱ではなくなってしまうかもしれませんが・・・すぐに挑戦者が現れるというのは事実。
来年までの間、次の挑戦者を予想するには良い材料となり有意義な時間となりそうです。