家康のプロレス人生

安倍政権を批判し、新日本プロレスに忖度するブログ!

【平成最後の新日本プロレス旗揚げ記念日〈3/6〉大田区総合体育館 | 新日本プロレス】

 

 

 

実況  大西洋平さん

    野上慎平さん

    寺川俊平さん 

解説  ミラノコレクションA.T.さん

    山崎一夫さん

ゲスト 飯伏幸太選手

観衆  4000人(札止め) 

 

 

第1試合

 

成田連        ヒクレオ 

海野翔太   オーエンズ

吉田綾斗    タンガ・ロア

矢野通     タマ・トンガ

真壁刀義    ファレ

 

【9分12秒 パッケージドライバー】

【総評★★☆(2.5)】

 

オーエンズの背中の毛

 

・邪道をスライディングキックで蹴散らす成田連。

 

・リングが小さく見えてしまう程のヒクレオの圧倒的デカさ。

 

・相変わらず身体能力がずば抜けているGood Bad Guy。

 

でも結局・・・

 

オーエンズが身だしなみを気にして背中の毛の処理をした事がミラノ氏にとって最大の出来事だったらしい・・・

  

正直「背中を綺麗にしてきた!」と言われても違いが分かりませんでした。

 

今まで気になりませんでしたけどね・・・ 

 

プロレスラーって色々大変!

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

 

第2試合

 

ヘナーレ✖  〇YOSHI-HASHI

 

永田裕志      石井智宏

 

【12分09秒 KUMAGOROSHI】

【総評★★☆(2.5)】

 

かつて中西学の付き人をしていたというYOSHI-HASHI

 

仮想「中西」と称してヘナーレを『KUMAGOROSHI』で沈め、ニュージャパンカップに向けて弾みをつけたYOSHI-HASHI。(いい技持ってるよね~)

 

去年、熊のようなエルガンを倒したことからその名が付いた『KUMAGOROSHI』。(忘れてた)

 

そういえば、この技でジェイ・ホワイトから大金星か?というところまでいったが、何故かその後スワントーンを仕掛け・・・失敗し負けるという試合があった。(もしかしたら勝ててたんじゃない?)

 

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フィニッシュの技をジェイ・ホワイトに食らわせるだけの力はあったのだから、いつまでも今の位置にいて欲しくない。

 

その足掛かりとなるNJC。結果残してほしいけど優しいからな・・・

  

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(出典:新日本プロレス公式)

 

 

 

第3試合

 

ドラゴン・リー  TAKAみちのく

 

田口隆祐    デスペラード

 

タイガーマスク  金丸義信

 

本間朋晃     タイチ

 

小島聡      鈴木みのる

         ★

【11分05秒 どどん】

【総評★★★(3.0)】

 

 

 

ちょっと面白い鈴木軍の構図

 

 

入場時、内藤哲也とは違い、ユニットのボスなのに一番最初に出てくる鈴木みのる。

 

 

そして、ボスではないのにボスっぽく見え一番最後に出てくる聖帝。

 

 

修学旅行の時、バスの一番前に座る鬼センコーと、一番後ろに座るヤンキーといったところだろうか。

 

 

なんかその立ち位置が普段こんな感じなのかな?と想像させられ面白かった。(この二人普段どんな会話するのだろうか?)

 

 

試合はボスの「9割」殺気、「1割」楽しんでる表情が印象に残った試合でした。ボスに惚れるな~

 

 

第4試合 IWGPジュニアタッグ選手権試合

 

〈挑戦者〉  〈王者〉 

SHO    鷹木信悟

★★     ★

YOH    BUSHI

★★★    ★★

 

【16分51秒 3K】

【総評★★★☆(3.5)】

 

もちろんロスインゴに勝って欲しい。しかしロッポンギ3Kも好きという心境が複雑な試合

 

一撃必殺のカウンターの3Kを期待していたが、まさかあの形からくるとは・・・今後、色んなバージョンの3Kを開発してほしい!

 

ロスインゴが負けた事は悔しい。でもロッポンギ3Kのあの喜びようを見たらそれはそれで嬉しい。

 

BUSHI選手・・・ 

 

久々に声を上げて観戦する活躍を魅せていたBUSHIでしたが、飛びつきのコードブレーカーから負けるというKUSHIDA戦でも見られたパターンで負けてしまう。

 

それまで優勢だったのに一気に逆転されてしまうのが残念。

 

ウェイトが上がってきている今のジュニアに、BUSHIは対応を迫られているかもしれません・・・ 

 

 

 

 

第5試合 IWGPジュニアヘビー級選手権試合

 

〈挑戦者〉      〈王者〉

獣神サンダー・ライガー  石森太二

★★★★★★        ★

 

【15分51秒 Yes Lock】

【総評★★★★(4.0)】

 

大ライガーコールやばっ!(鳥肌)

 

 

これは只のお祭りなんかじゃない!

 

 

獣神サンダー・ライガーというレスラーの集大成が詰まった試合だった。

 

 

18年8か月振りのベルト戴冠なるか?という事で、ファンの期待感は半端なかった。

 

 

皆、レジェンドの技の1つ1つに歓声を上げレジェンドを後押しする。

 

 

場外での垂直落下式ブレーンバスターは、昔よく見た光景だ。

 

 

ひょっとしたらあるかもしれない・・・そんなレジェンドの姿は、普段解説席に座る人とは別人だった。

 

 

負けたとはいえ、まだまだやれる!そう思った矢先・・・

 

 

引退発表があったようで・・・

 

 

飯塚高史同様、これまた何故?と思ってしまう試合内容だっただけに、時代の流れの残酷さを身に染みた今日でした。

 

 

第6試合 旗揚げ記念日スペシャル6人タッグマッチ

 

後藤洋央紀〇   ✖SANADA

★★ 

オカダ・カズチカ  EVIL

 

棚橋弘至      内藤哲也

 

【12分58秒 後藤式】

【総評★★☆(2.5)】

【3人のマイク★★★★(4.0)】

 

とても豪華なメンツのはずだったが内容としてはパッとせず…

 

 

その中で輝いたのは後藤洋央紀。

 

 

ミラノ氏が「後藤式!」と言った後、何も言わなかったので言葉に詰まったのかな?と思いましたが、これが名前だったのですね。初めて見ました。やったね殿!

 

 

試合後、先陣切ってのマイクアピールは「ここに後藤あり!」と新日本の歴史に刻んだ瞬間でした。

 

 

そして噛んでもカッコ悪く見えない棚橋弘至。ズルいな~

  

 

 

 

第7試合 旗揚げ記念日スペシャルシングルマッチ

 

〈NEVER王者〉    〈IWGP王者〉

 ウィル・オスプレイ✖ 〇ジェイ・ホワイト

★★★★★★      ★★★

 

【29分07秒 ブレードランナー】

【総評★★☆(2.5)】

 

新日本プロレス47年の歴史と平成最後の旗揚げ記念日という節目のメインイベント

 

 

しかし、思い描いていた華麗なプロレスとはかけ離れた勝つためのプロレスがそこにはあった。

 

 

オスプレイの良さを全て消し去り、「理にかなった」展開をするジェイ・ホワイト。

 

 

「温泉卓球」に例えるならば「相手のミス」をひたすら待ちながら勝つタイプ。

 

 

素人がスマッシュをしようとしても、だいたい外れるものである。

 

 

そのスマッシュのリスクを自分は負わず、相手が勝手にミスするのをひたすら待って待って勝つ。

 

 

それがジェイ・ホワイトの闘い方

 

 

もちろん、そんな事をせずともジェイ・ホワイトは自らスマッシュを打ち決めれる力は十分あるのだが。

 

 

なんだろうな~この噛み合わない感じ・・・

 

 

面白い展開を繰り広げているはずなのだが30分が長く感じました。(選手には申し訳ございません)

  

 

ジェイの相手がヒールであれば、もっと面白かったのかな・・・

 

 

ボスとか聖帝とかカリスマとか・・・

 

 

でもヒール vs ヒールって実現するのかな?  

 

 

旗揚げ記念日という大きな大会の最後に流れるどーしようもない空気・・・

 

 

今日、何の日かわかってるよね?

 

 

大丈夫?この空気?

 

 

そんな空気をなんとかしようとしたのがオカダ・カズチカ。(さすがわかってらっしゃる)

 

それに続き、俺が俺がというジェスチャーを繰り広げ始める4人。

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

しかし、立場が立場なだけに4人供たいした事は出来ず、締まらずに終了・・・

 

こんな日もあるよね・・・

 

 

 

 最後に・・・

 

この日、髙橋ヒロムは現れませんでした・・・

 

www.xn--n8ji5cue2e.com

 

99%の確信がありながら1%の事が起きた感じでしょうか・・・

 

申し訳ございません・・・

  

その後テンションは地の果てまで下がり、浮上するきっかけを掴めない選手のようでした・・・

 

もう分からん! 

 

でも楽しめたよね?