〈12/2〉“1+1=?” (大阪府立体育会館・第二競技場)
観衆 1063(札止め)
実況 村田 晴郎さん
解説 ミラノコレクションA.T.さん
ゲスト 獣神サンダー・ライガー選手
総評
★(1.0)
流した汗は嘘をつかない。ぶつかってぶつかってぶつかるしかない若武者2人。
こういう組合せのカードほど、何か大逆転劇でもあるかなと思って観ていましたが、あまりにも悲惨な圧殺・・・
見どころ
・・・
気付いた事
若武者2人にとって、このシリーズが終わっても先輩との差はまだまだ縮まらないが、ヤングライオンの中では頭1つ抜け出す事でしょう。
バレーなんかは敢えて女子が男子と練習し技術的にも精神的にも鍛える方法を取りますので、このシリーズはそれに似ています。
早く同じヤングライオンに対して、余裕で相手をする姿を見たくなってしまいました。
総評
★★(2.0)
クルクルしてからチョップする中西学と、16時22分降臨の白目
厳しい成績となった第三世代チーム。一時代を築いた者達はこのまま終わってしまうのか?いいところなく終わってしまった印象の試合でした。
見どころ
・試合後、大阪が好きなってしまった感じのSANADA。
・自分の〈Tシャツ〉を持っているファンにカメラを向けさせるSANADA。珍しい。
気付いた事
ムーンサルトとラウンディングボディプレスの違いって何でしょう?(後で調べます)
総評
★★(2.0)
試合にまったく集中できない実況、解説席
ピーターさんに、レジェンド達は興奮気味だが女性の方はどう思ってるのでしょう?ピーターさんってファンクラブあるんですね…
それはいいとして、ピーターさんを使わないと輝けないと思ってる裕二郎。今流行ってる裏切りにでもあってプロレスを考え直した方がいい。
見どころ
ピーターさんの舞い(嫌いじゃない)
気付いた事
レフリーは、鈴木みのるのナックルは止めに入るのに、ジュースの左のナックルは全く止めに入らないのですね…思いっきりパンチを食らったペイジ、気の毒でした。
う~ん…ダメだ!許せん!
総評
★★★(2.5)
無駄に暴れているようで、ちゃんと計算している鈴木軍。
人知れず踏まれる存在の雑草から、多くの人に知られるようになった真壁 刀義。
優勝経験者として今の成績は物足りないでしょう。来年は本間を選ぶのか、ヘナーレを選ぶのか?どちらを選んでも悲しいドラマがありそうですね。
見どころ
次の対戦相手の鈴木みのるを意識してるのかわかりませんが、疲れきって見える海野 翔太。
気付いた事
毎回、こんな感じなのかなと想像して見てるんですが、キングコングニードロップって映像では破壊力が伝わりにくくないですかね…
いまだにこれを食らって返した選手はいない、すごい必殺技ですけど…
総評
???
思わず声が出た瞬間
★★(2回)
(またしても試合内容が吹っ飛ぶ。急な展開にまたしても???しかなかった私)
点と点は繋がるのか?お腹いっぱいで眠くなっていましたが、急展開に目が覚めた一戦。
前回は何事もなく終わりましたが、やはりインパクトが強い展開だった為、「今日も大丈夫か?」と思っていましたが…なんのスイッチが入ったのでしょう?展開としては〈G1〉の時のバレットクラブに似ておりますが・・・
勝ち点2点より、なにか大きなものを失ったベストフレンズ。名前変えましょ。
見どころ
今回も何故、切れた?何の前触れもなく暴れだすチャッキーT。
気付いた事
この展開の先に、いったい何が待っているのか?忘れかけていたCHAOSの裏切り者というには予想が簡単過ぎるが…
もうひとつあっと驚く何かが潜んでいるのか?・・・果たして…
総評
★★★(2.5)
思わず声が出た瞬間
★(1回)
笑
★(1回)
「相手を80動かせて、自分は20動く」そんな矢野 通 のスタイルにレジェンドも絶賛。
勝負所で天山 広吉がアナコンダバイスとムーンサルトプレス敢行し、それをうまくかわす矢野 通。天山の仕掛けが早いかなとも思いましたが、見返すとそうでもない感じです。
相手を80動かせて自分は20動く。まさにぴったりハマったミラノさんの解説となりました。
決着が着いた瞬間、お客様拍手しながら笑ってますやん。
見どころ
さすがの石井 智宏も、やり合って後悔する天山 広吉のヘッドバット。
気付いた事
最後の合体技で勝負が決まるのであれば、10分も闘う必要ないような・・・
総評
★★★★(3.5)
思わず声が出た瞬間
★(1回)
笑
★★(2回)
タイチ16周年記念日(長岡デビュー)も勝利で飾る事は出来ず・・・
先日、披露したGODのスーパーパワーボム。この技は邪道外道の伝説の必殺技とは知りませんでした。カウント4のルールでも返せないであろう破壊力。本当にとんでもない技を受け継ぎましたね…
意外とGODの入場曲好きです…
見どころ
・試合開始直後、リングの上に横たわるグロッキー状態の邪道とTAKA。まったく試合に関係ない二人でございます…
・誰に試合権利があるのか把握しておらず、リングアウトギリギリで同時にリングインする4選手。
・竹刀攻撃をマイクスタンドで防御するタイチ。(そこに至るまでのセコンドのやり合いも匠)
気付いた事
実力が伴ってるGODに、ピーターさんなら許せるかな…まぁないですけど…
総評
★★★(3.0)
思わず声が出た瞬間
★★★★(4回)
鳥肌
★★(2回)
ドリームチームとしての夢を、まだファンに与えていない。
組んだ以上は勝利を目指して闘う訳なんですが、どうしても結果が出ないドリームチーム。
実況、解説席で棚橋+オカダは1+1ではない。いきなり10+10なんだけど、それが20になるのか?200になるのかわからない?
とあります。これは毎年大金をかけて補強する巨人に似ています。そんな巨人でも簡単に優勝できていないのが現状です。
この二人も、単純に足し算にならない所が人生の醍醐味かもしれませんね。
そして、ドリームチームを機能させないように駆使しているバレットクラブ。時代がジェイ・ホワイトを求めているのか?
ここでこの男に任せるなよー勝てる訳ないよー (いつも棚橋弘至のずり落ちそうなパンツが気になる。)
会社の方針なのかな?暗黙の了解なのかな?本気で勝ちにこだわっているなら両チーム供、外道&ロッキーを最後に持ってくるのは止めましょうよ…もう少しワクワクしながら観戦したいな・・・
後半は、ほとんど「早くロッキー代われよー!」と声を上げていました。
見どころ
・序盤に棚橋 、オカダがコーナーに上ってアピールするシーン(鳥肌)
・外道なりの身を挺したサポートも、あっさりオカダに叩きのめされる外道。何度、見ても気持ち良い光景。
気付いた事
今回の会場は照明が客席にまで当たっており、こういう雰囲気は中々お客様は声援が飛ばしにくいと思われます。
なので選手達は会場を盛り上げるのに一苦労するはずなのに、意外とメインはもちろんの事、他の試合でも歓声が飛んでおり、会場が静まり返る事は少なかったように感じました。
だからSANADAが、好きになっちゃったのかもしれませんね。
これは土地柄なのか?今の新日本の勢いなのか?どちらもか?
・それとWORLD TAG LEAGUEにも関わらず、やはりこっちに注目が集まってしまう事に加え、今や新日本の顔でもあるはずのIWGPチャンピオンのケニー・オメガが欠場している違和感。
やはり新日本を去ってしまうのだろうか?
その前兆としてはおかしくない行動ですよね・・・でも行きたい所がある人は行けばいいんじゃないでしょうか。
新日本には棚橋 弘至 選手や内藤 哲也 のように新日愛を持っておられる方が沢山いますし(仕事の流儀で再確認)、何より我々は新日本を応援する事しか出来ませんからね・・・
控え室で、どんな会話をしてるのかわからないこの二人。オカダ・カズチカはコメントで、
「棚橋 弘至を利用して上へ行く」
と残しています。レスラーとしては当たり前なんでしょうけど、そういう関係性の内は、良い結果を残せないかもしれませんね…元々チームではないのでそうなんでしょうけど、早く勝って二人で締める姿を見てみたいです。