〈11/30〉“ 勝てないヒーロー達” (東京・後楽園ホール)
観衆 1665人
実況 藤沢 俊一郎さん
解説 東京スポーツ 岡本記者
★★(2.0)
シンプルでも厳しい、新日本の門番 真壁 刀義
気合だけは十分な若武者2人も、8連敗となってくるとさすがに気落ちする姿も。敗戦後、しばらく動かない吉田 綾斗。何を想う。
爪跡を残す事も出来ていない現実・・・やはり先輩との差は大きい・・・なんだろうなぁ爪跡って・・・(しばらく考えるも出てこず)
見どころ
珍しく真壁 選手が、逆片エビ固めを行う姿。それだけ余裕という事でしょう。
気付いた事
試合後、何故かリング上に横たわる海野 翔太 を外へ投げ飛ばし、睨みをきかす真壁 刀義。かわいい子を崖に突き落とす親の気持ちか?
★★ ★(2.5)
思わず声が出た瞬間 5回
昨日の事もあり、めちゃめちゃ笑顔って怖いですね
近所のマックで、
めちゃめちゃ笑顔な女性店員さんがいるのですが・・・
他のお客様がメニューを選んでいる時、見えたのですが待ってる表情が
めちゃめちゃ怖い・・・
順番が来て目を合わせられず、ずっと下を向いていた私。(ムリムリ…)
見どころ
・常に複雑な表情のバレッタ。
・なんとか仲を取り繕うとするチャッキーT。
・プランチャーを敢行した中西 学の決死の覚悟。
気付いた事
勝利しても微妙な距離を保つバレッタ。相当ですよね…なんか気持ちわかる。
★★★(2.5)
本物のベストフレンズ2チームが熱い絆を魅せる
波に乗りたかったテンコジだったが、こちらも波に乗った若い力2人に残念ながら敗戦。波に乗れそうで乗れない…年齢でしょうか。
小島 聡 48歳 天山 広吉 47歳 二人とも若く見えますね。
見どころ
まだまだ行ける小島 聡の隆起した筋肉。本当に美しい。
気付いた事
・昨日に引き続きやはり陽気な2人はマリオとルイージにしか見えない。
・実況解説でもありましたが、マリオとルイージの必勝パターンは確かに、今後脅威となる事を感じさせます。好きなチームの優勝もいいけど、意外性のあるチームが優勝しても面白いかな。
★★★(2.5)
高橋 裕二郎の頑張りは見えたがボスが相手では・・・
裕二郎vsボスの張り手の攻防。足がフラフラでまったく力が入らない裕二郎と全然物足りない表情のボス。
裕二郎37歳 ボス50歳(マジで…)普通、逆の構図になりますけどね…
見どころ
飯塚 高史vs高橋 裕二郎の噛みつきの攻防に、 岡本記者が
「なんの競技なんだ!!いったい!!」と突っ込む瞬間。突っ込み役が合ってますね。
気付いた事
試合後、勝利したにも関わらず荒れ模様のボス。簡単に勝てると思った相手に、意外と“てこずった”と感じたからなのかな?と思いました。それだけ裕二郎が、いつもより善戦していたように私には見えました。補欠の経験あるから、なんか応援したくなるんですよね…
総評
★★★★(3.5)
思わず声が出た瞬間
★(1回)
笑
★★★★(4回)
序盤はレスリングを一切せず会場から消える2人・・・
途中から観た人はシングルマッチ?と勘違いするほどの放送事故映像…昨日の鈴木軍対決とは打って変わって笑い先行の試合となっております。
試合後の握手も何故か、タイチ選手のキャラに笑ってしまう自分。昔はあんなに嫌いだったのに…人の気持ちってわからないものですよね。
見どころ
序盤早々から、会場から姿を消したタイチとアーチャーが、しばらくし
コントのように戻ってきたシーン。何があったのか??わからなかったのが余計に面白さを倍増させました。
気付いた事
ヤングライオンより体が華奢なザック・セイバーJr.。大男を相手にしても体格差を感じさせないスタイルは、簡単ではないがヤングライオンにとっていいヒントになるのでは?
総評
★★★★(4.0)
思わず声が出た瞬間
★×10回
笑
★★★★★(5回)
石井vsエルガンの純粋な肉弾戦と、矢野vsコブのレスリング対決!?
怪力男3人の中に1人異色の矢野 通。あっと驚く《技の攻防》の中に《笑い》が入るので、見ててちょっと疲れました。(いい意味で)
岡本記者はジェフ・コブと矢野 通が生き別れした兄弟のように見えるとおっしゃっていましたが、そういうのってありますよね。(なんの話?)
見どころ
・ 石井 智宏の意地になってやる受けるプロレス。何度、見ても白熱しますね。
・終盤、マイケル・エルガンを鉄柵に叩きつけて自軍へ戻るときの矢野 通の必死な顔。
気付いた事
矢野 通がコーナーマット外しをした際の岡本記者が命名した
「サイレント コーナーマット外し」
ミラノさんとはまた違う上手さがあるな~と・・・
ハッ 記者だからか!でもどんな経緯で解説席に座っているか興味がありますね。
総評
★★★★(3.5)
思わず声が出た瞬間
★(1回)
笑
★(1回)
西でEVIL。東でSANADA。
棚橋弘至と同じくらいEVIL&SANADA組への黄色い声援が多い後楽園ホール。
後半戦の山場となる大事な一戦でしたが、惜しくも敗北。
もうダメかな?と思う所からの逆転が見たかったなぁ。
なんとなく間延びした試合展開と敗戦も重なり好カードの割には評価はイマイチに終わりました。
見どころ
・試合運びと技の応用が上手かったEVIL。随所で見られ、タンガ・ロアとのタックルの攻防も一味違い唸る。
・勝負所で邪道にプランチャーを敢行し、視野の広さを魅せるSANADA。
気付いた事
・新たな合体技を披露したGOD。EVIL&SANADA組もマジックキラーはあるものの、かなり警戒されているだろうから、もう一つ合体技を用意しておいたほうがグッと
2連覇に近づくのではないだろうか。
・それとSANADAのヒザが心配。下手にムーンサルトを敢行しなくていいのでは?着地だけでも負担が大きそうです・・・内藤 哲也みたいにヒザに負担がかからない必殺技の開発を…あれとは別のやつをお願いします。
このポーズはあの・・・!?
総評
★★★★★(4.5)
思わず声を上げた瞬間
★★(2回)
鳥肌
★★★(3回)
光が輝けば輝くほど闇も強くなる。この世の不思議なシステム。
実況席いわく悟空&ベジータvsフリーザの闘いみたいですが、内藤 哲也はブロリーかな?
(キャラは知りませんが…)
今回こそはハッピーエンドで終わってほしい30日の後楽園ホール。
この日の入場では、先走る事なく棚橋 選手を待っていたオカダ・カズチカ。よかった…空気が読める男で。
その間があったからこそ見る事が出来ましたね。
二人が並んでコスチュームを脱ぐシーンは鳥肌が立ちました。
当然のように浴びせられるヒーロー二人への大声援。
そんな二人に負けじとKUSHIDAもキレキレの動きで会場の大歓声を浴びる。さすがはJr.のチャンピオン。
今夜は行けそうという期待感が増すもロッキーが出てきた時点でジ・エンド・・・
せっかく救済に入ってきてくれたKUSHIDAのカットもむなしくあっさり敗北・・・
今後もロッキー選手か外道で、終わる試合なら萎えちゃうかもな~
このパターンなんとかなりませんかね?メイ社長。
試合後、オカダを助けに入る棚橋 弘至。
この二人はこのまま《友達》で終るのか?はたまた《自分を犠牲に出来るほどの友情》に変わるのか?
長年マット界にはびこる永遠のテーマ。
プロレスに友情はあるのか?
今後の二人の展開に期待しましょう。
いい結果が出ないヒーロー達…
見どころ
・入場時リング上を見上げる棚橋&オカダ。
・混戦模様の中、1つだけとんでもないマッチアップから始まるシーン。(ファレ vs ロッキー)
気付いた事
CHAOS時代は異物的存在で周囲と噛み合っていなかったジェイ・ホワイト(気にしていなかったと思いますが)が、今はイキイキとチームを指揮したり、自軍のコーナーで待機する姿を見て良かったな~と思った事。
日本人って我慢しちゃうから、せっかくリーダーの素質があっても、そこで留まったりしちゃうケースがあるので、そうならなくてよかったな~という感情。
忘れてました。もう1つの因縁。この二人面白過ぎるな~
日本中が思うボコボコにして欲しい男ナンバーワンの外道。
スペシャルシングルマッチ組んでくれないかな。
それかオカダvs邪道&外道。
これでも十分試合が成り立つと思われます。
やっぱり言霊ってあるんですかね?鳴り止まぬブーイングに少しナーバスになっているジェイ・ホワイト選手の反応は演技なのか?本物なのか?
この存在感で26歳って…