【内藤哲也の尊敬の念が垣間見れた瞬間 | 新日本プロレス】
1986年サッカーワールドカップ。マラドーナは「神の手」でゴールを決めた。
今では到底ありえない話だが、時代と共にスポーツ界には「ビデオ判定」が導入されるようになり、レフリーの有無が疑問視されがちですが、まだまだレフリーの権限というのは大きい。
試合のジャッチはもちろんの事、場合によっては選手や監督をも退場させてしまう決定権を持っているレフリー。
2/3北海きたえーるでのメインイベント内藤哲也vsタイチ戦。
試合はノーコンテストか?続行か?それともレフリーストップか?
レフリーの判断に委ねられる試合でもあった・・・
その時の試合を、内藤哲也は2/15『テツヤ☆スターダスト~2nd story~』(新日本プロレス公式)で振り返っており、タイチの襲撃劇を「評価」しておりました。
入場時、カメラマンが内藤哲也の背後を撮っている時点でおかしな話なのですが、何か事件を起こしてくると予想していながらも、それをしっかり受け止めた内藤哲也。
そして、大きなハンディを背負うも見事ベルトを防衛。
並みの選手なら、その後のインタビューで
「ふざけんじゃねーよ!やってらんねーよ!」
とか・・・
「そんな事しなくても実力はあるだろ!」
・・・とかとか、昭和のようなコメントになりがちだと思いますがカリスマは違う。
「よくやったな・・・」(的な)
・・・と、相手を称えるコメントを残しています。
最近ファンになられた方だともう意味が分からないですよね・・・
タイチ選手だったからモチベーションを保つ事が出来た
タイトルマッチ前もタイトルマッチ後も非常に楽しめましたよ。
(引用:新日本プロレス公式)
(出典:新日本プロレス公式)
本当に、血のつながった兄弟のように仲良くプロレスをする二人。
やはりタイチが兄貴で内藤哲也が弟。
前哨戦で思わず「ニヤニヤ」してしまう内藤哲也。
タイチもそれに乗っかり丁重にリングへもてなす。
今度はいつこの二人の姿を見ることができるかな?
襲撃された内藤哲也がバックステージに下がった時…いったいどんな状況だったのか?
誰もが、無効試合という最悪の文字がよぎったであろうその時の状況や心境を綴っており、プロレス界のカリスマとしてのプライドが感じられる内容でございました。
その話の流れで内藤哲也は・・・
結局どのスポーツもそうなんだけど、やはり一番偉いのはレフリー(審判)。
(引用:新日本プロレス公式)
・・・と!?
これはプロレスの世界でも同じ。
・レフリーが「3カウント」と言ったら、それは「3カウント」。
・「反則」と判断されれば、それは「反則」となる。
・「無効試合」となれば「無効試合」。
絶対に覆る事はない!
だからこそ重要な存在であるレフリー。
スポーツマンとしての尊敬の念が、しっかり出来上がっている内藤哲也が垣間見れた日記でございました・・・
(出典:新日本プロレス公式)