【“新時代”とやらを打ち破ったオカダ・カズチカを一体なんと表現したらいいのやら・・・ | 新日本プロレス】
オカダ・カズチカが、憎きジェイ・ホワイトをMSGで見事打ち破りIWGPヘビーのベルトを10か月ぶりに…そして5度目の戴冠を果たした。
・2012年2月に初戴冠してから通算防衛25回。
・プロレス大賞MVP3度の受賞。
・ベストバウト5年連続受賞中。
・NJCではシングル5連勝(2月11日のファレ戦も含めると6連勝。今回を含めると7連勝…)
もし・・・
家康がオカダ・カズチカの彼女であったならば絶対自慢の彼氏であり、
また頑張ってね~
なんて言うんでしょうけど・・・
誰かぁ~この男を止めてくれ・・・
「ひよこ」が生まれて初めて見た物を親だと思ってしまう習性のように、10年以上遠ざかっていた新日本プロレスの熱を再熱させる「きっかけ」をくれたのが、当時IWGPヘビーのベルトを放り投げていた内藤哲也の姿でした。
あれから3年・・・
再び内藤哲也がIWGPのベルトを手にする事はなく、常にトップに君臨し続けるオカダ・カズチカ。
別に恨みはないですが・・・
譲ってくれ・・・
新しい時代はどこへ行ってしまったのだ?
試合終盤、ジェイ・ホワイトがあの『レインメーカー』を返した瞬間は、新しい時代の波を感じたと同時に“スイッチブレード”の勝利を確信した瞬間でもありました。
“NEW ERA” 新時代
「あえて受けるプロレス」をするのではなく必要最小限に効率よく動く。
勝つ為に・・・
それがジェイ・ホワイトという男の闘い方…それが、あの『レインメーカー』をキックアウトという結果に繋がった。
オカダ・カズチカが唖然とする表情。
よし!もらった!
そう簡単に“新時代”とやらが幕を下ろしてたまるか!
携帯に例えるならば、「PHS」から「スマホ」の時代になったようなものだよ!
スマホだよ・・・
しかし・・・この男に“NEW ERA”?新時代?そんなもん全然関係なかった・・・
ここ一番で魅せる『スピニングツームストン』
ハハッ・・・
決して面白かった訳ではないのですが決まった瞬間、笑ってしまった・・・
ああ…新しい時代はどこへ行ってしまったのだ?
再びやってくる日はあるのだろうか?
その“新しい時代”とやらを打ち砕いたオカダ・カズチカ・・・彼を一体なんと表現するべきなのだろうか・・・
もう、すでに“新時代”とやらを超えていた存在・・・スマホのもう一歩先、二歩先を進んでいた存在という事でしょうか・・・
チャンピオンなりました!
— オカダ・カズチカ (@rainmakerXokada) 2019年4月7日
みんなありがとう!
Thank you!
See you next time! pic.twitter.com/0BUbCKzDYL
(まぁとりあえずカッコイイよね…)
次は、レスリングどんたくでSANADAの挑戦が決定となりましたが・・・
80%・・・いや・・・それ以上の確率でオカダ・カズチカは防衛する事でしょう。
残念ながらそう思わざるを得ない強さを誇る今のオカダ・カズチカ。
だったらもう試合する必要なくない?
と、言いたいところですが・・・そんな王者に立ち向かう姿、またそんな王者に勝ってしまう姿を見て感動してしまうというのが「プロレス」の面白いところですよね。