【増税したにも関わらず政治家だけが得をする“桜を見る会”に毎年5000万円以上の税金が使われていたことに怒りしかない】
沢尻エリカ逮捕の影響で隠れるかっこうとなってしまった“桜を見る会”問題。しかし、この問題は決して実際の桜のように早々に散ってはならない問題である。
1952年から毎年4月に新宿御苑で行われる内閣総理大臣主催の行事(2020年は中止)らしいが、特に大がかりなイベントではなく、約1.8万人の参加者に対し1000円程度の食べ物やお土産が渡され、総理が挨拶して乾杯。そして新宿御苑の中を散策するだけらしい。
これに会場費と警備費が加わり予算が5000万円を超えるらしいが・・・
率直な感想としては、こんな能もないイベントに5000万円もの税金を使う必要があるのだろうか?と思ってしまう。
これに対して国民の声は・・・
・税金の私物化、無駄遣い。
・毎年参加する人数が増え、招待基準が曖昧。
・招待客の名簿は保存期間が1年未満の為、破棄して無いというのは疑惑が残る。
というものだが、それにも関わらず、この問題を批判すること自体が的外れであるという的外れな声もある。
さらに問題なのが、“桜を見る会”の前日に行われた「前夜祭」での“お金の流れ”が野党の格好の餌食になっていること
・参加者およそ800人に対する会費が5000円では安すぎる。
・それに対する明細もなく政治収支報告書に記載されていない。
・政治資金規正法上の違反にあたるのでは?
と、今や嘘をつくのに何の罪悪感もなくなってしまった安倍総理に(個人的な印象)、いくら国会で追及しても時間が費やされるだけで全く意味がないということは言うまでもない。
「桜を見る会」自体は、日本にいる各国の大使等に日本を知ってもらう重要な外交行事というのは十分理解できる。
国家予算の規模にしたら小さい小さい金額なんでしょうけど、その小さい(?)5000万円の使い方次第では沢山の人を救えるのでは?とも思ってしまう。
一部の人間だけではなく、より多くの人を救える税金であってもらいたいのは全国民の願いであろう。
それよりも気になったのは・・・
来年使う必要が無くなった5000万円・・・
果たして何に使われるのでしょうかね?