家康のプロレス人生

安倍政権を批判し、新日本プロレスに忖度するブログ!

〈12/7〉“1+1=7連敗” (秋田・ナイスアリーナ)

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観衆     1694人

実況     藤沢 俊一郎さん

解説     東京スポーツ岡本記者

 
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 総評

★★(2.0)

声が出た瞬間 

(1回)

 

 ◆両チームとも納得のいく結果ではなかったが、長かったリーグ戦を完走した事が財産。今後のプロレスに活かせるかが鍵。

 

試合を重ねるごとに気合だけのプロレスだけではなく、テンポの良い試合運びに成長を感じた若武者2人。あの永田 裕志を追い込み焦らせる。

 

そして、しっかりベテランの上手さで勝利した永田&中西組。バックステージでは弱気な発言が目立つもベテランだからこそ出来るプロレスで、もう一時代築いて欲しい

 

印象に残ったシーン 

敗戦後、リングを挟んで悔しがる若武者2人。最後は吉田 綾斗から歩み寄り、海野 翔太に肩を貸すシーンは2人のドラマを感じました。数年後、新日本を引っ張って行くであろうこの二人。このタッグがドリームチームだったと言われる日が楽しみです。


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総評

★★(2.0)

 

◆小島聡VS鈴木みのる因縁の対決。

 

あまり接触が無かったこの二人。実は深い因縁がはびこる関係。お互いの顔を見れば意識しているのがビンビン伝わりました。どちらかと言えば小島聡に近い性格なので、小島聡を応援していました。

 

気になった事

最後は仕掛けが早いかなと思いましたが、見事ムーンサルトが決まり勝利したテンコジ。成績は負け越しですが、ベルトに絡めるチャンスは持っています。

 

しかし、G.O.Dにアピールするタイミングが結構難しい状況。雰囲気を台無しにしてでもアピールする勢いがあるか?それとも批判覚悟で自動的に組み込まれるか?

 

このまま第0試合で終わってしまったらG.O.Dへの勝利が勿体無い気がしますが…


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総評

★★(2.0)

 

 ◆通路で見下されたタイチを意識するヘナーレ。

 

その悔しい想いを、どの様にぶつけるのか注目でしたがこずるさには勝てず敗北。しかし、あの重そうなタイチを何度も持ち上げなおして、ブレーンバスターを敢行するパワーは、いつの日か倒す姿をイメージさせました。

 

今後・・・

何故か12/9に組まれたNEVERのタイトルマッチ。後藤劇場が行われたあの日、99%の人が東京ドームでと思ったはず。そこをすかしてきた新日本。

 

タイチをどうしても東京ドームでという事でしょうか?試合に突如乱入する勢いはありますからね。無効試合、ドームで3WAYとかかな?…まぁ色々と楽しませてくれますよね…


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総評

???

 

◆一躍時の人となったチャッキーT。

 

実況、解説席も私も気になって気になってしかたがない。ものすごい笑顔を見せたかと思えば、急に虚ろな顔を見せる。普通にしても普通に見えない、そして気が付けば狂気的な顔を見たくなる癖が強いキャラクター。

 

あそこまでするという事はそれなりの覚悟があるのでしょう。今日ではまだわからず・・・答えはあるのか?

名言 

今夜もご乱心のチャッキーT。スタスタ帰る姿を見て岡本記者

この人を、東北の地に野放しにしておいていいのですか?」

正論。


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ちょっとした事件ですよ…


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総評

★★★(3.0)

声が出た瞬間 

★★(2回)

 

◆ハングマン・ペイジは、組む相手が違ったら間違いなく上位に食い込んでいたであろう活躍でした。

 

シリーズを通して常に良い動きを見せていたハングマン・ペイジ。今夜も普通にドロップキックをしただけなのに、勢い余って着地しそうになっていました。

 

それくらい運動神経がよくジュニアのようにビュンビュン飛ぶので、今後の活躍に期待したい所ですが・・・昔のような荒々しい姿が消えてしまったので、このままではこのままで終わってしまうかも…そうはならないでほしい。

 

◆裕二郎も最後は少し漢を魅せてくれました。

 

なんとなくチャラチャラした感じが気に入らない存在ですが、一生懸命な姿を見ると私、自分に重ねてしまうのか応援しております。 


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総評

★★(2.5)

 

◆このまま不完全燃焼のままで終わっていいのか?棚橋・オカダ組。せっかくのチャンスも活かせなかった原因は?

 

入場曲が流れる前のアナウンスで、大きな歓声が上がる。会場の期待はメインのようだったが結果は誰が予想しただろうか7連敗。

 

逸材のタッチ要求は冷静に見えていたものの、やはり個人プレーが先行してしまったオカダ・カズチカ。

 

会社に勝手に組まされたという考えが邪魔をし、うまくチームとして機能しなかった印象。

 

そして、そのオカダの熱り立つ感情をうまくコントロールするジェイ・ホワイト。

 

その感情がある限りは、何をしてくるか分からないジェイ・ホワイトから勝利する事は出来ないでしょう。

 

ただ、そんな状況でもここ一番はしっかり勝ちを収めてきたレインメーカー。今回も・と、言いたいですが・・・

 

風上に立つジェイ・ホワイトはかなり手強く感じます。

 

◆ケニー・オメガ必見。自ら弱点を教えてしまった棚橋弘至。

 

膝の状態もあり、動きは決して良くない棚橋 弘至。それに加えて、いつものルーティンが出来ないとなれば更に調子が悪くなるらしい…

 

という事はそのルーティンをさせなければ、その時点でケニーの勝利は間違いなし?過去の試合を検証してみたら意外と当たっているかもしれませんよ。

 

久々に対戦するケニーに対して、逸材はどんな展開を見せてくれるのか注目です。


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総評

★★★(3.0)

声が出た瞬間 

★★★★★(5回)

 

◆ハードルを上げておいた親分も一安心。

 

とにかく勝てば決勝進出、負ければその時点で敗退が決まる一戦。いつもとは違う声の出方が気合いを感じさせるEVIL。

 

だが、やはり前菜等は微塵も感じさせないK.E.Sに防戦一方。

 

結果は微妙なカウントでしたが、SANADAの相手を傷付けない精神で勝利。

 

見事、期待通りの結果を残した二人に内藤哲也もとりあえず安堵したのでは?

 

気付いた事

最近、選手間で流行りつつある丸め込みからの勝利は、正直見ごたえに欠けますが実は、鍛え上げた強固な肉体を持つ選手じゃないと出来ない事なのでは?と思うようになりました。

 

地味だけど実はすごい。そういえば、もう一人金的からの丸め込みをする人物がおりますが、あれは好きですが論外です。


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総評

★★(2.5)

声が出た瞬間 

(1回)

 

◆最前列のお客様も開いた口がふさがらないG.O.Dのスーパーパワーボム。

 

あの重い矢野 通がリングに叩きつけられる瞬間は体重が重い分、迫力が増しますね・・・

 

ヘビー級でやったら危険ではないですか?私も開いた口がふさがらず。


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◆3度目の正直となるか?G.O.D。

 

3年連続、WORLD TAG LEAGUE決勝進出のG.O.D。

IWGPタッグ、NEVER6人タッグのチャンピオンで、今回優勝してしまったら、すでにそうですが更に歴史に残る名タッグチャンピオンとなる可能性が…テンコジからそのポジションを奪わないでほしいな…

 

気付いた事 

今回の秋田大会の試合順は昼過ぎまで発表されませんでした。決勝を除く、長かった全リーグの公式戦の最後を何故このカードにしたのかなと?

 

普通に考えれば、EVIL&SANADA組のカードをメインにと思いましたが。この意図は何だったのか?

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すでにEVIL&SANADA組が勝利しておりましたので、個人的には相性のよかった矢野&石井組に勝って欲しかったですねー。


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最後に・・・残念ながら最終戦になるにつれ、面白味が失速したように感じました。もう少し高校野球のようになるのかなと思いましたが。

 

何故かなと私なりに分析。主力がいない事を除くと・・・

 

・長すぎたリーグ戦の為、選手の疲労が溜まりパフォーマンスが低下した。

 

・選手が本気になればなるほど、そういう堅い試合になるのかな。

 

・会場がノリきれていないと自然と選手もそうなってしまう。(アメリカ大会の時は、いつもと違う雰囲気に選手もいつも以上に張り切っていた。)

・やっぱり主力がいないから

・己の集中力のなさ。

 

ジュニアタッグの決勝は非常に見ごたえがあっただけに、今日はそれに負けぬ試合展開を期待します。