新日本プロレス締めのセリフ問題
大会の顔でもある、メインイベント。 大勢のお客様が待ち望み、大いに注目を浴びる瞬間。そして、選手にとっては 大きなステータスの1つでもあります。
そんなメインイベントで、試合以上に重要な仕事かもしれないのが最後の締め言葉。
メインに出れるのは嬉しいが、私のように
‘’しゃべり‘’が苦手な選手にとっては難しい問題でしょう。
11/24〈埼玉・毎日興業アリーナ久喜〉(1778人札止め)
のバックステージコメントで内藤哲也は、オカダ・カズチカの締めのマイクに対して発言しております。
「こんなグダグダなマイクをお客様は 聞かせられてね・・・」
実際、聞いていないのでわかりませんが、スマホサイトを見る限り確かに・・・かもしれません。
ただ、何千人もの前で話すこと自体、超人である事は間違いないでしょう。
以前の締めセリフは
「カネの雨が降るぞ~!!」
カッコエエな…
そして、重鎮が去った現在は
「ありがとうございましたー!!」
に変化しております。
なんか、これから一緒に共闘する棚橋弘至の
「愛してま~す!!」
に寄った感じがしますが…
私が以前から気になる事は、オカダ・カズチカのセリフは何故、昔も今も最後大合唱とならないのだろうと…
他の選手は
「鈴木軍イチバーン!!」
「すべては・・・EVILだ!!」
「エンセリオ!マ・ジ・で!!」
等、お客様が合わせようとするのに…
今のままでは、昔より締まらなくなりつつあります。もし東京ドームでやるってなったら………
そうなる前に、何かヒントを得ておかなければ!
それが、
《今週の後楽園》
にあるかもしれません。棚橋弘至、オカダ・カズチカの二つのセリフが交わり、何か生まれるかな?
昔のままでも十分よかったと思うのに、敢えて変化を求めたのは色々な想いがあったからだと思われます。
以前、オカダ・カズチカは内藤哲也に
「オカダはベルトを失っても輝けるのか?」
と言われた時があります。
その言葉も少なからず影響してるかもしれません。
そんな今やメインの締めを、やりたくてしょうがないであろう内藤哲也の
「デ・ハ・ポン!!」
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、これは最初から‘’いきなり‘’出来たものではありません。
恐らく最初は、2015/7/26〈広島グリーンアリーナ〉にて、当時一番のブーイングを浴びながらも
「ロス・インゴベルナーブレス。ナーイト!!」
心臓に毛が生えております…
(こんな空気ムリムリ…)
そこから翌年の2016/3/12〈青森マエダアリーナ〉にて、ニュージャパンカップ優勝の際、荒々しく
「デェ・ハァ・ポン!!」
この辺りから徐々に浸透しつつあり
2016/4/10〈両国国技館〉にて大合唱が生まれました。
今の内藤哲也の大成功の裏には、大変な苦労がある事がわかります。
最後に、批判してるだけなら政治家と変わらないので、私、オカダ選手の為に大合唱になりそうな締めのセリフ考えてみました…
「それじゃ最後に○○○の皆さ~ん」
「カネの雨を~ありがとうございました~!!」
数日考えましたが難しいですよコレ…