家康のプロレス人生

安倍政権を批判し、新日本プロレスに忖度するブログ!

【冬の札幌・・・事件は無いに越したことはない・・・〈2/2〉北海きたえーる | 新日本プロレス】

実況  山崎弘喜さん

    田畑祐一さん

    大西洋平さん

解説  ミラノコレクションA.T.さん

    山崎一夫さん

ゲスト YOSHI-HASHI選手

観衆  4868人

 

第1試合

成田連〇  ✖上村優也

★      ★

【9分45秒 成田スペシャル4号】 

 

大きな舞台で大事な第1試合を任された若獅子二人。

 

21歳と最年少ながら、上村より先輩の成田連が経験の差を魅せた試合となりました。

 

フィニッシュの『成田スペシャル4号』はカウンターで見事に美しく決まり、もしこれが本当に先輩方に通用するのであれば、あっという間に階段を駆け上がってしまいそうだが・・・今後どこまで通用するのかが見物です。

 

試合後のコメントで、成田は「まだまだもっといいブリッジが出来るはず!」とコメント。

 

・・・十分綺麗だったけどな・・・

 

解説の山崎一夫さんも思わず「100点の試合だった」と言ってしまうほど、オープニングマッチとしては上々の試合でございました。

 

【総評★★★(3.0)】

 

第2試合

ヘナーレ〇  ✖海野翔太

        ★

        鳥

中西学       吉田綾斗

 

【8分53秒 TOAボトム】

 

 

気合が入りまくっていた野人、中西学よりも気合が入っていたのが若武者の海野翔太。

 

共に過ごす時間が多かったというヘナーレに対して魅せる、飛びついての『腕ひしぎ逆十字固め』は鳥肌ものだった。

 

前回、海野&吉田組で初勝利を飾り上昇する為のポイントとなりそうな試合だったが、残念ながらまだまだ時間がかかりそうだ。

 

【総評★★☆(2.5)】

 

 

 

第3試合

タイガーマスク  TAKAみちのく

 

天山広吉     飯塚高史

 

【9分26秒 反則】

 

 

・北海道が生んだ怨念坊主。

 

・裏切りの歴史が多い。

 

・引退後、社会に適合できない。

 

・飯塚更生係が必要。

 

と、皆さん言いたい放題www

 

確かに、あの風貌を見ただけなら、ごもっともでございますが。。。

 

飯塚高史は、いったい何がきっかけであのようになったのかは誰にもわかりません。

 

しかし、会社に「辞めます」と伝えた時は、どんな感じだったのかだけは教えて欲しい。

 

【総評★★☆(2.5)】

 

第4試合

田口隆祐      石森太二

★★ 

YOSHI-HASHI     オーエンズ

 

本間朋晃    高橋裕二郎

 

矢野通      タンガ・ロア

 

真壁刀義      タマ・トンガ

          笑×7

 

【13分38秒 横入り式エビ固め】

 

 

リング上に10人もプロレスラーがいれば、目立つのは難しいが、やはり誰よりも目立っていたのがGood Guy。

  

しかし、そろそろ誰からも相手にされなくなりそうなのが心配・・・

 

確かに、こんな状況のGood Guyを受け入れてくれそうなのは田口ジャパンくらいだと思うが、 まさかねぇ~

 

【総評★★☆(2.5)】

 

 

 

第5試合

鷹木信悟    デスペラード

 

BUSHI    金丸義信

 

内藤哲也   タイチ

★       ★ 

【13分28秒 デンジャラスバックドロップ】

 

ただ、暴れるだけが勝負ではない。二人だけ次元の違う世界にいるようだった。

 

 まるで、久しぶりに会う友人に見せる笑みを浮かべるカリスマ内藤哲也。

 

そして、どっしり構えロープを上げる横綱タイチ。

 

丁重にカリスマをリングに上げ、先走る周囲とは裏腹に二人だけの異空間となるリング上。

 

一瞬、相撲の優勝決定戦かと思わせる立ち合いは今後、歴史に残る瞬間になるであろう。

 

こんな異次元のプロレスを出来るのは、今この二人しかいないかもしれない。

 

いよいよ、制限時間いっぱい待ったなし!

 

 優勝を懸けた試合は、いったいどちらが制すのか!

 

エル・デスペラード、タイチ、鷹木信悟、内藤哲也の入場曲と大型ビジョンに映し出される映像に鳥肌が立った・・・

 

たまたまかな?と思い、もう一度確認して観るとやはり同じシーンで鳥肌が立ちましたね。

 

入場でこれだけ魅せれるのって、やっぱりプロレスしかない。これぞプロレス。

 

実はデスペラードの曲がかなり好きです。

   

【総評★★★☆(3.5)】

【土俵上の二人★★★★★

【鳥肌 デスぺ、タイチ、鷹木、内藤入場時の4回】

 

第6試合 スペシャルシングルマッチ

SANADA✖   〇鈴木みのる

★×5         ★×5

【19分40秒 ゴッチ式パイルドライバー】

 

 

間違いなくこの大会一番の試合・・・しかし・・・

 

恐らくファイトスタイルの相性がいいこの二人。

 

グランドの攻防にしても、とても面白く見応えがある。

 

そして、矢野通のコーナーマット外し並みにパラダイスロックにこだわるSANADA。

 

しかし、意地で決めたはいいが押してはいけないスイッチを押したSANADA。

 

もうこの時点で110番を誰かがするべきだった・・・

 

明らかに歌舞伎町にいてもおかしくない姿に変貌したボスは、容赦なくSANADAを攻め立てる。

 

・場外カウント負けになってもおかしくないほどの、椅子を放り投げるボス。

 

・会場から悲鳴が聞こえるボスの関節技。

 

それでも、普段声を発さないSANADAが珍しく声を出しながら張り手で対抗。

 

う~ん。もうちょっとだったのか?

 

最後、フラフラ状態のSANADAが逆転出来れば最高評価の試合だったと思う。

 

【総評★★★★(4.0)】

【ボスの生き様★★★★★

 

 

 

第7試合 スペシャルシングルマッチ

EVIL〇    ✖ザック

★★★     ★

 

【22分01秒 EVIL】

 

 

EVIL前方見えてる?帽子が深くて気になる・・・

 

ここ最近のEVILの気合の入りようが半端じゃなかったが、きっとこの日の為だったのだろう。

 

去年はニュージャパンカップも制したザック相手に同等に渡り合うEVIL。

 

それでも、やっぱりザックのペースではあったが、後半一気にスピードを上げて強引に勝負を決めたEVIL。

 

難敵ザックを闇へ葬ったが、被り物の闇へは呑まれないでほしい。

 

この試合の勝者に何の恩恵があるのかは不明ですが、これでタイトルマッチに向けて良い勢いがついたのは間違いないですね。 

 

【総評★★★☆(3.5)】

【鳥肌 TAKAのマイク1回】

 

第8試合 スペシャルタッグマッチ

オカダ・カズチカ  ファレ

★★ 

棚橋弘至✖    〇ジェイ・ホワイト

 

【24分36秒TTO(裏足四の字固め)】

 

 

札幌のお客様はエースとレインメーカーの声が聴きたかった。 

 

大型ビジョンをバックに派手な衣装をまとうレインメーカーは、紅白の大トリを務めたこともある小林幸子さんを彷彿させたが、あっさりエースの曲が流れてしまい、2番手感が強調される結果に・・・

 

もう少し見ていたかったな・・・

 

そして、威力は抜群だがメチャメチャ隙があり時間のかかるエースとレインメーカーの合体技は回避され、エースがまさかのギブアップ負け。

 

ちょっと触っただけ崩れるエースの膝。

  

さあ、失うものは足か?ベルトか?どっちだ?

 

新時代の扉はすぐそこまで迫ってきている・・・ 

 

 

冬の札幌の事件はもしかしてここか? 

 

 

第6試合からゲスト解説としているYOSHI-HASHI選手。

 

実況者から振られた内容に、意外としっかりとした受け答えをするYOSHI-HASHI選手。

 

 

うん、頑張ってる・・・

 

 

・・・じゃなくて

 

 

妙に意味ありげなゲストだな~と思いましたが・・・結局何も起きず。

 

 

えぇ、事件は無いに越したことはないです・・・ 

 

【総評★★★(3.0)】

【外道 笑1回】