家康のプロレス人生

安倍政権を批判し、新日本プロレスに忖度するブログ!

内藤哲也やKENTAでも敵わぬ 日本のトップによる最高難度の「虚偽答弁術」

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を見る会の前日に行われた安倍総理の後援会が主催した夕食会での問題。

 

「パーティや宴会で、主催は後援会だが、ホテルと契約を結んだのは参加者個人個人であり、安倍事務所のスタッフは参加者の会費を取りまとめてホテル側に渡し、ホテル名義の領収書を渡しただけなので、政治資金収支報告書に記載する必要がなかった。」

 

と説明する安倍総理。

 

「もしこの方法を全国の議員が始めたら政治資金規正法が崩壊するが、それでも同じ方法でやっても問題がないのか?」

 

との辻元議員の質問に対して

 

「同じ形式ならば問題ない」

 

と断言する安倍総理。

 

 

 

・安倍事務所の職員があらかじめホテル側と相談し、ホテル側から見積書等の発行はなかった。

 

・参加者一人当たり5000円という価格はホテル側が設定した価格である。

 

・安倍事務所の職員が一人5000円を集金し、そのホテル名義の領収書をその場で発行した。

 

・集金したすべての現金をその場でホテル側に渡すというかたちで参加者からホテル側への支払いがなされたものとして安倍事務所には一切収支は発生していないので問題がない。

 

明細書についてもホテル側が営業秘密に関わることであり、提示することはできないと説明する安倍総理だが、

 

明細もなし、宛名もなし、金額だけ手書きした領収書をホテルが発行するのか?

 

「ホテル側から安倍事務所に対する明細書の提示はなかった。夕食会で受付を担当した職員によると領収書はホテル側が発行したものであり事前にホテル側に準備を頂いていたと報告を受けている。」

 

という安倍総理に対して納得がいかない辻元議員は「ANAインターコンチネンタルホテル東京」に問い合わせ文章で回答をもらい、国会で安倍総理を激しく追求した。

 

 

 

辻元議員「2013年以降の7年間に貴ホテルで開かれたパーティ・宴席についてお伺いします。貴ホテルが、見積書や請求明細書を主催者側に発行しないケースがあったでしょうか?この7年間に」

 

ホテル側「ございません。主催者に対して見積書や請求明細書を発行いたします」

 

辻元議員「貴ホテルの担当者が金額などを手書きし、宛名は空欄のまま領収書を発行したケースはあったのでしょうか?」

 

ホテル側「ございません。弊ホテルが発行する領収書において、宛名を空欄のまま発行することはございません。」

 

「あの~、それは私の事務所で開いたものということでおっしゃっているのでしょうか?おそらく、そうではないんだろうと、こう思うわけでございました。(省略)えーつまり宴会場においては、すべて手書きで出していて金額を入れ、担当者の名前を入れ、出しているということでございます。」

 

と、なにやら安倍事務所とホテルとのやり取りは、辻元議員がもらった回答には含まれていないのでは?という話に一方的にすり替えようとする安倍総理。

 

それでも食い下がらない辻元議員は、

 

辻元議員「ホテル主催ではない数百人規模のパーティ・宴会で、代金を主催者ではなく参加者一人一人から会費方式、会費形式でホテルが受け取ることはありましたか?」

 

ホテル側「ございません。ホテル主催の宴会を除いて代金は主催者からまとめてお支払いいただきます。」

 

 

と畳みかけるが、主催者は安倍事務所ではない。ホテル側は主催者ありきで説明している。安倍事務所の職員はあらかじめホテル側と相談し「普通とは違う特別なやり方」で処理したということを強調。

 

結局、安倍総理は辻元議員の資料は安倍事務所を含めた回答ではないということにしてしまったのだ。

 

だが、

 

辻元議員「2013年以降の7年間に、主催者が政治家および政治家関連の団体であることから対応は変えたことはありますか?」

 

ホテル側「ございません。」

 

と、最後の一手。しかし、この回答にも安倍総理は

 

「辻元氏が入手した資料は「広報推進室」が出したものであり、安倍晋三事務所が話したのは「営業」だった。宴会は「営業」であり、個別案件は営業の秘密に含まれる」

 

と意味の分からない説明で逃げ切る。

 

 

 

後日、ホテル側は

 

「『一般論として答えた』と説明したが、例外があったとはお答えしていない。『個別の案件については営業の秘密にかかわるため回答に含まれない』と申し上げた事実はない」

 

また、

 

「弊ホテルとしては、主催者に対して明細書を提示しないケースはないため、例外はないと理解している」

 

と改めて総理の答弁に対して一部否定している。

 

 

・・・ザックリとだが、ここまでどうであろうか?

 

どうすればこの人物を黙らせることができるのであろうか?

 

これ・・・

 

内藤哲也やKENTAでも無理じゃない?

 

だって会話が成立しないんだもん・・・

 

安倍総理の話は、まるで宇宙空間のように広がり続け終わりが全く見えてこない・・・

 

広がり続けた宇宙はどうなるか知っているだろうか?

 

最後は爆発し「無」となるのである。

 

   

 

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