家康のプロレス人生

安倍政権を批判し、新日本プロレスに忖度するブログ!

【2019年8月11日(日)東京・日本武道館 G1 CLIMAX 29 Bブロック 試合評価 | 新日本プロレス】

 

 

実況  草薙和輝さん

    田畑祐一さん

    野上慎平さん

解説  ミラノコレクションA.T.さん

    元井美貴さん

ゲスト 獣神サンダー・ライガー選手

観衆  9821人

 

 

 

第5試合 G1 CLIMAX 29 Bブロック公式戦

 

ジェフ・コブ〇   ✖矢野通

 

【5分18秒 トラースキック ⇒ ツアー・オブ・ジ・アイランド】  

 

「同じような顔してるんだから、俺が勝っても負けても俺に得点入れろバカ野郎!」

 

と、前哨戦でセンスのあるコメントしていた矢野通。

 

独特な試合展開でファンを魅了する大泥棒は、しゃべらせてもコメントが上手い。

 

毎回、これくらいコメントしてくれないかな。

 

 

ジェフ・コブ〇  ✖矢野通

            笑笑笑

 

【総評★★★☆( 3.8 )】  

 

第6試合 G1 CLIMAX 29 Bブロック公式戦  

 

石井智宏✖   〇タイチ

 

【11分56秒 天翔十字鳳 ⇒ ブラックメフィスト】

 

今年のNJCとNEVERのタイトルマッチで、石井智宏に2連敗しいるタイチ。

 

「石井の土俵」で闘う!と言っておきながら、

 

どうせいつものように反則、介入、マイク使うんでしょ?

 

って構えていたら・・・

 

急にキレ始めた世界のレジェンド・・・

 

 

「タイチに師匠の川田が乗り移っている!!!」

 

 

と表現した野上アナの実況が地雷を踏んだようで…

 

まぁ、気持ちは分かりますが…そこまで激高します?

 

野上アナの表現の仕方やん…

 

自分が野上アナだったら今後共演NGかも‥

 

と思うくらいレジェンドが取り乱した正真正銘横綱級のタイチ。

 

試合後半から試合後にかけての鳥肌は今年一番だったかもしれない。

 

 

石井智宏✖  〇タイチ

         ★★★★★ 

     ★     

         鳥鳥鳥鳥鳥鳥鳥

 

【総評★★★★★( 5.0 )】 

 

    

第7試合 G1 CLIMAX 29 Bブロック公式戦   

 

ジュース〇  ✖モクスリー

 

【16分26秒 右パンチ左パンチ2発 ⇒ パルプフリクション】

 

最終戦にしてやっとコメントを残したジュース・ロビンソン。

 

その第一声は私に向けられたものなのだろうか・・・

 

人間の心というのは非常に醜い。

 

しかし、そうではない人もいるし、そこから改心できる人もいる。

 

プロレスとはそういう心のトレーニングでもあるかもしれない。

 

今となっては何でも来いだが・・・

 

なにはともあれ、これでモクスリーが決勝進出できなくなった瞬間に喜びを隠せない家康。

 

しかし、それもほんの束の間でしたね・・・

 

 

ジュース〇  ✖モクスリー

★★★       ★ 

★    ★★

          唸唸唸唸

   

【総評★★★☆( 3.5 )】 

 

第8試合 G1 CLIMAX 29 Bブロック公式戦

 

後藤洋央紀✖   〇鷹木信悟

 

【15分10秒 パンピングボンバー ⇒ ラスト・オブ・ザ・ドラゴン】

 

前の試合でモクスリーが敗れてしまったので、ここで後藤洋央紀が勝利しても、直接「殿」から勝っている内藤哲也が勝ってしまえば関係ない!と思いながら観戦していた「和」のスタイルを持つ後藤洋央紀と鷹木信悟の闘い。

 

同じ匂いがするが後藤の「和」のスタイルは飾りかもしれない・・・

 

と、話す鷹木信悟の目のつけどころは試合内容と共に上手い。

 

この日、ヘビー級でやって行くことを宣言した鷹木信悟。

 

内藤哲也というライバルと共にヘビー級を盛り上げてくれることを祈る。

 

 

後藤洋央紀✖  〇鷹木信悟

★★★★      ★★★★★ 

★      ★

 

【総評★★★★( 4.0 )】  

 

 

  

第9試合 G1 CLIMAX 29 Bブロック公式戦

 

内藤哲也✖   〇ジェイ・ホワイト

 

【18分51秒 変形ブラディサンデー ⇒ ブレードランナー】

 

この試合は、単なる内藤哲也 vs ジェイ・ホワイトなんかではない・・・

 

自身が作り出した過去の自分との決別の闘い

 

内藤哲也 vs 内藤哲也でもあったのだ。

 

今やカリスマというポジションを確立した内藤哲也だが、完全ヒール化とした今のジェイ・ホワイトのようなスタイルも選択できたはずだった。

 

しかし・・・

 

2016年の大阪城ホールからだったと思う。

 

そのスタイルを捨てた内藤哲也。

 

そして、それを受け継いだかのようにその日、海外武者修行へと旅立ったジェイ・ホワイト。

 

そんな二人の禁断の対決。

 

過去の自分に打ち勝ち、さらなる階段を“昇る”内藤哲也の勝利を確信しながら待ち望んだ試合でしたが・・・

 

勝確かと思われた試合前の瞑想も、この日で記録が途切れてしまい、2冠の野望も遠のいてしまった内藤哲也。

 

そう、“ものごと”とは常に上手くは行かない

 

それでも地球から見てチリのようにちっぽけな人間という存在は、地面を這いつくばり、知恵を絞って覚悟と努力でそれを掴み取る。

 

しかし、その掴んだものですら本来望んだものではない時もある。

 

そして、何故こんな世の中にしたのかと神に逆らい妥協する者と、誰のせいにすることもなく妥協しない者。

 

さぁ内藤哲也はどちらでしょう?

 

家康は、これからも内藤哲也と共にプロレスを生きますぞ。

 

 

内藤哲也✖  〇ジェイ・ホワイト

★★★★★     ★★★★★★★★ 

★    

 

外道

笑笑      

  

【総評★★★★( 4.0 )】  

 

 

最後に・・・ 

 

かなりの混戦となった今年のBブロック。

 

最後は4人が並び「ハナ差」で内藤哲也か?という展開を望んでおりましたが、そんな心配もなく最後のメインで勝った方が決勝進出という展開が待っているとは・・・

 

色々と感情の起伏が激しく揺さぶられたBブロックでございました。

 

 

さて・・・

 

 

これから決勝戦です。。。

 

   

       

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