家康のプロレス人生

安倍政権を批判し、新日本プロレスに忖度するブログ!

宇多田ヒカルが語る「落とし物の世界」の奥深さ

多田ヒカルが、正月特番の“マツコの知らない世界SP”に出演していました。

 

「なぜ、ここに来たの?」

 

と、マツコに突っ込まれておりましたが(同感)そこには歌手として成功をおさめた宇多田ヒカルだからこそ生まれた「落とし物の世界」が広がっていました。


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普通こういう方は金目の“もの”をインスタにアップしがちですが、宇多田クラスになると一味も二味も違ってきます。

 

「落とし物」かよ・・・

 

と、最初は思っちゃいましたが、この「落とし物の世界」・・・

 

知れば知るほど実は奥が深い。

 

「本来あるべき場所ではない場所に置いていかれてしまった物に共感するから」

 

と語る最初の出逢いは、「関西マニアック人妻投稿8」から始まります。

 

また、写真に残すのは、

 

「面白いなって思うもの、なんだかかわいそうだなと思うものだけ撮ります。申し訳なさそうというか、所在なさげで…本来たどるべきはずだった運命からこぼれ落ちてしまったという、予期せぬ出来事を甘受せざるを得ない、ただ置いていかれてしまった物、誰にも目もくれられずにいる物に共感するんです。」

 

放置されたピザや窓際に置かれたケチャップ等、普通の人なら気にも止めないような「もの」がどうしても気になるようだ。

 

なぜ落としたのだろうと想像が膨らみ、拾った人だけが味わえる空間が好き。また、それが自分に重なる。


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前世からの記憶なのか、現世の状況がまさにそうなのか、それ以上は立ち入れない領域だが、私は「落とし物」を見てそのように感じたことは一度もなかった。

 

だから意識してやってみた。

 

やってみた結果、これが以外と難しい。

 

ゴミはよく落ちているが、「落とし物」となるとこれがなかなか簡単には見つからない。

 

単に“見つけにいく”というものではないと感じた。

 

そんななか、やっと出逢った「落とし物」がこちら。


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参拝中、“よっこいしょ”とベンチに腰掛けた際に目に入った「落とし物」。


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落ちてはいませんが、本来あるべきではない場所に置いていかれたものです。

 

正直、素人がこれをやったところで、猿にスマホを持たせるようなものでありますが、新しい世界を教えてくれた宇多田ヒカル。

 

彼女であるならば、いったい何を感じていたであろうか。 

 

ここからは私の勝手な想像ですが、本来行くべきだった世界に行くことができず、なんらかの理由でこの地球に降り立った宇多田ヒカル。


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その日まで、宇多田ヒカルという人物はいくつもの世界を今も旅し続けている。  

 

 

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